元テレビ朝日社員の玉川徹氏は29日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。番組エンディングで、この日の放送中の自身の一部発言内容について、訂正した。
玉川氏が訂正したのは、パネル企画で特集した「実家じまいのリアル 空き家放置のリスク」の中での指摘。空き家になっていた築50年の実家を手放さないできたものの、テレビ番組の企画をきっかけに14年に実際に実家じまいに踏み切った俳優の原田大二郎が生出演、自らの経験を語った。
玉川氏は実家じまいについて「人ごとじゃない」と実感を込めて語り、実家の両親と話し合う話題のきっかけづくりなどについて経験談を語った。
パネル企画では、空き家の実家を、正当な理由がないまま放置したままでいることで生じるさまざまなリスクを紹介し、専門家の解説をまじえて必要な対応策をレクチャーし、その中で、放置したことで相続人が多数生じ、手続きが複雑になるケースがあることに話題が及んだ。
その際、玉川氏は自身の知り合いも同様のケースに直面したと紹介。「(知り合いは)面倒だから相続放棄をしたいと思ったんですが、聞いたら相続放棄って、ものすごい大変だそうです。会ったこともない遠い親戚の戸籍とかも全部集めて、税務署に『放棄します』と届け出ない限り、放棄したことにならないんですって。それを自分でやろうとしたら本当に大変で、結局、弁護士に依頼したら20万以上かかったと。放棄するのにお金がかかるんです」と、説明した。
パネル企画終了後、玉川氏は番組エンディングで発言を求め、「ちょっと間違っちゃいまして」と切り出した。「相続放棄の届け出について、僕は『税務署』と言っちゃったんですけど、正しくは『家庭裁判所』でした」とコメント。その上で、「これは、届け出をしないと本当にだめなんです。言っただけではだめ」とあらためて強く呼びかけた。
番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は、これを受け「失礼いたしました」と頭を下げ、玉川氏もともに頭を下げて陳謝した。