「徹子の部屋」倉本聰さんを緊急追悼「北の国から」の20年間は「非常に意味があった」

倉本聰さん(2024年10月撮影)

テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)は29日、内容を変更し、訃報が28日に発表された脚本家の倉本聰(くらもと・そう、本名山谷馨=やまや・かおる)さんについて「緊急追悼」特集を放送した。倉本さんは今月18日に多臓器不全で亡くなった。91歳だった。

番組では倉本さんが当時47歳だった1982年、55歳だった90年、67歳だった2002年、81歳だった16年、82歳だった17年(脚本を担当した同局ドラマ「やすらぎの郷」出演の八千草薫さんと共演)の計5回分が編集されて放送された。

02年の放送回で、MCの黒柳徹子が「21年間『北の国から』をお続けになって、この間で一応終わったってことになってるんですけど」と話すと、倉本さんは「21年間僕が書いた…実際に書いてたのは23年間なんですよね。その前2年間、準備がありましたから。だからもう人生の3分の1それで過ごしてるわけでしょ。だからね、終わったらこれどういう虚脱がくるのかっていうのがものすごく心配で。それでもう、その放送日の終わった翌日から芝居の稽古を入れてたんですよ、富良野塾の。だからそっちにかかりきりましたけどね」と明かしていた。

さらに「考えてみるとね、やっぱりこの20年の間で、その20年の長いドラマをやったのが非常に意味があったっていうか、良かったという気がするんですよ。別の20年間でそれをやるよりも、ちょうど今、この20年というのは、ものすごく日本が変わった…急激に変化したでしょ。ですからね、書き始めた頃に富良野にあって、なくなっちゃったもの、今はもうないものっていうのがいっぱいあるわけですね。それから同時に当時全くなかったもので、今出てきたものっていうのがいっぱいあるわけですよ」と語っていた。

最後に番組では「謹んでお悔やみ申し上げます」とテロップで悼んだ。

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