山村紅葉“お嬢様”役は適任「自由にさせていただきます。はっちゃけたい」

舞台「三婆」の取材会に出席した山村紅葉(撮影・阪口孝志)

女優高橋恵子(71)、演歌歌手で女優川中美幸(70)、女優山村紅葉(65)が29日、大阪市内で舞台「三婆」(11月3~25日、京都南座)の取材会に出席した。

昭和を代表する女流作家有吉佐和子の原作をもとに、半世紀以上、上演を重ねてきた爆笑喜劇。突然亡くなった金融会社社長の本妻を高橋、愛人を川中、社長の妹を山村が演じ、同居生活をすることになった3人の立場や思惑をコミカルに描く。

高橋は「しみったれた奥さんでね。けっこうちゃっかり。品が良さそうに見えるんですけど、他に女の人をつくられちゃうようなところがあるんだろうなと。それぞれ役どころは違いますが、同じ屋根の下でぶつかり合うところがとても楽しみにしています」とにっこり。川中も「なかなか自分の舞台ではできないようなお役なので思いっきりやらせていただきたい」と意気込んだ。

一方、山村は「婆になるまで結婚もせず、仕事もせず、自由奔放にお嬢様で生きてきたお役。悪気はないけど言っちゃいけないことを言っちゃったり、やっちゃいけないことをやっちゃったり、奔放なところがある。その意味では私に似ている感じ。自由にさせていただければ似てくるかな」と適任宣言。ドレス、帽子ともにピンク一色という“自前”の衣装姿に、「だいたい60でこの格好をしない。でも、私は65でこの格好をしている、みたいなおかしさ。客観的に見るとおかしくて笑えたりできるのかな。自由にさせていただきます。はっちゃけたいと思います。ふたりが許してくださると信じてます」と“お嬢様”らしさを発揮した。

報道陣から「実際に一緒に生活をすることになったら?」と聞かれても、「住んでみたい。めちゃめちゃ楽しいと思う。散らかしても『ついでだから良いのよ』って片付けてくれそうですけど、いつか爆発しそう。一生とは言わないけど、ちょっと住んでみたい」と希望したが、高橋からは「3日くらいなら」とやんわりツッコまれていた。