田川寿美「天才少女」と呼ばれて35年 1000人に成長を誓った20曲

デビュー35周年記念コンサートを行った田川寿美(撮影・松本久)

田川寿美(50)が29日、東京・台東区の浅草公会堂でデビュー35周年記念コンサートを開催した。

98年発売の「哀愁港」で幕を開け、「みれん海峡」「海鳴り」と続いた。最初のあいさつで「35歳の田川寿美です。まずは、私の原点でもある哀愁演歌を3曲。作詞家の悠木圭子、作曲家の鈴木淳ご夫妻に声をかけていただいて歌手になりました。この曲を歌った時はまだ20代だったので少々の抵抗もありましたが、月日がたつと私の声にぴったり合う作品を作ってくれたことが分かります。あらためて原点だと思います」と説明した。

その後は都はるみの「北の宿から」、美空ひばりの「愛燦燦」とカバー曲も披露した。

今年4月発売の新曲「いのちの陽炎」ではヘアメークプロデューサーIKKOの手紙が紹介され、「仮面ライダー音頭」では6人の女性ダンサーを従えて会場を盛り上げた。

3歳で民謡を習い、10歳から音楽教室で演歌をレッスン。16歳の時、1992年(平4)に「女…ひとり旅」でデビューした時は「天才少女」「歌謡界のプリンセス」と呼ばれた。

これまでに紅白歌合戦に4回出場し、日本レコード大賞最優秀歌唱賞など多くの表彰を受けてきた。

まだ50歳。輝かしい歴史を誇る歌姫が「これからもずっと成長をし続けたい。それが夢です」と約1000人のファンに20曲の披露で誓った。