吉田鋼太郎、初共演FANTASTICS中島颯太を絶賛「非の打ちどころのない気持ちの良い若者」

ドラマ「きんつくろい」制作発表会見に登壇した吉田鋼太郎(撮影・寺本吏輝)

俳優吉田鋼太郎(67)が1日、東京・台場のフジテレビで、ドラマ「きんつくろい」の制作発表会見に登壇した。

同作は、世界的な評価を得ながらも、果たせなかったとある約束への後悔と創作への迷いを抱え孤独に暮らす家具職人の主人公(吉田)が、割れてしまったウイスキーグラスをきっかけに大学生(FANTASTICS中島颯太)と出会い、器の修復技術「金継ぎ」とウイスキーを通して人間関係や自身の人生の時間をつなぎ直していくヒューマンドラマとなっている。

家具職人を演じるに際して「良いように言うと我々俳優は職人だし、職人でいないといけない」と共通点を見出した。また、俳優として「お客さんには受けるけどそれは本当に作りたいものではない、みたいなジレンマがある」と明かし、「一生懸命取り組む中で『今回の演技はこれではない』と思うけど演出家の意向や作品の色があって、『今回はこう演じたかったな』と思うことはある」と“職人”らしさを見せた。

初共演となった中島の印象について聞かれると「曲がったことが嫌いで、それを隠さない。『ルールを破るのが好きではない』と明言できる」とたたえ、「非の打ちどころのない気持ちの良い若者って感じです」と絶賛した。自ら食事に誘うこともあったという。

作品に合わせてずっと大切にしたいあの頃の一品を聞かれると「ギター」と回答した。学生時代の受験期に、初めて自分で買ったギターに熱中し「母親にギターをたたき壊されたんです。衝撃的でした。もう泣きましたよ」。衝撃エピソードを明かし「受験が終わって進路が決まった時に、学生が手に出来ないようなギターを買ってくれました。52年前のギターを今でも修繕しながら使っています。母はもう亡くなっていますが、ギターを見ると必然的に母を思い出します」としみじみと語った。