timeleszが1日、元メンバー猪俣周杜(25)の契約解除を受け、都内のフジテレビで報道陣の囲み取材に応じた。
メンバーは冠番組「タイムレスマン」の収録終了前に対応。菊池風磨ら7人全員で出席した。
7人は硬い表情で姿を見せた。菊池が口を開き「まず、今回の事件を受けて日ごろからtimeleszを応援してくださっているファンの皆さま、スポンサーはじめとする関係者の皆さま、我々の活動を支えてくださった全ての皆さまに多大な心配とご迷惑をおかけしてしまっていることを深くおわび申し上げます」と切り出し、7人全員で約8秒頭を下げた。被害女性に対してプライバシー配慮や個人の詮索(せんさく)については控えるように呼びかけ「今回のようなことを二度と起こさないように、メンバー一同向き合いたいたいと思います、そして深く受け止めたいと思います。このたびは大変申し訳ございませんでした」とし、再び約10秒間頭を下げた。
猪俣の逮捕の知らせを聞いた当日は「何かの間違いではないのか」と受け止めきれなかったという。「驚きや戸惑い、怒りを感じるようになりました。アイドルである以前に人として相手、女性に暴力をふるうという行為は決して許されるものではありません。『手があたってしまったかも知れない』という供述にも腹が立ちました」と吐露。「我々は多くの女性のファンの方々に支えられているグループです。その立場にいる人間として今回のことは受け入れることができません」と決裂を口にした。
猪俣の逮捕後、約2週間猪俣の処遇や、今後のグループ活動についての協議を続け、契約解除は9月30日夜にメンバーの耳に入ったという。菊池は「彼がそのような行動を取ってしまい、もしその事実が本当なら我々は彼と二度と一緒に活動することはできないと、その時点から覚悟を決めていました」と逮捕が明らかになった19日の時点で覚悟を固めていたという。解散という選択肢は話し合いの中で出なかった。
事件以降直接やりとりはしておらず誰ひとりとして連絡は取っていない。菊池は「謝罪の言葉があるならまずは被害者の方へ。我々への謝罪はしていただかなくて結構だと思います」と強い口調で断言。怒りや憤りをあらわにした。新体制発足後、メンバーは個々で会社のコンプライアンス研修を受け、菊池らが新メンバーにアイドルとしての心構えを説いてきた。最悪の結果に「一人の人間として行動や考えを全て把握するのは難しかった」と後悔を明かした。
今後、グループへの風当たりが強くなることは必至だ。「まずは目の前のいただいたお仕事に真剣に取り組み誠意を尽くして行動で示してくしかないと思います」と向き合った。
STARTO社はこの日午前、契約解除に至った経緯として「弊社は本事案を受け、猪俣本人への聞き取りや事実関係の確認を実施するとともに、今後の対応について慎重に協議・検討を重ねてまいりましたが、猪俣に弊社との専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当すると判断し、9月29日の取締役会において契約解除を決定いたしました」と説明した。
関係者によると猪俣は9月18日午後10時30分ごろ、東京・江東区辰巳のコンビニ駐車場の車内で知人女性(26)と口論になり、顔面を殴打する暴行をしたとして傷害の疑いで逮捕された。勾留後、同25日に釈放された。