市川由紀乃、11月に台湾で歌唱へ「和の文化、ナマの演歌を届けたい」

コンサートを行った市川由紀乃(撮影・松本久)

演歌歌手市川由紀乃(50)が1日、東京国際フォーラムホールCで毎年秋恒例のコンサートを開催した。

芸名の「市川」をもらった恩師の作曲家市川昭介さん(06年に73歳で死去)がデビュー7年目で初めて手がけてくれた「海峡氷雨」や今年5月発売の新曲「ちりぬるを」、ヒット曲「心かさねて」「命咲かせて」など20曲を2時間超で歌唱。多くのファンに自慢の美声を届けた。

11月28、29日に台湾で開催する「日本祭2026」に出演することも発表された。

開演前に取材に応じた。

-今の気持ちを

市川 今日は10月1日。10月に入って最初の日を晴れからスタートできる。すごくうれしいです。毎年、秋に行う1年の集大成のリサイタルなので、お客さまに「楽しかった。来年も会いたい」と思ってもらえるように今の思いを精いっぱい届けて駆け抜けたい。

-今年を振り返って

市川 今年は昨年以上にキャンペーンを地方でもやりました。ナマの歌を多くの皆さんに届けられたと思います。

-公演で楽しみなことは

市川 オリジナル曲をあらたなアレンジでお届けします。私の曲は悲しく切ない曲が多いので、どんな反応になるのか。手拍子やペンライトで一体感を感じられる曲になっているので楽しみです。

-最近の楽しいできごとは?

市川 日々、朝を迎えられた喜びを感じています。生きていることの意味とか。今年はさまざまなアーティストのコンサートを見させていただいた。人生を感じる歌声を学んだので、それを生かしています。

-恩師の作曲家市川昭介さんがデビュー7年目で初めて手がけてくれた「海峡氷雨」を歌唱します

市川 市川先生が旅立って20年の節目です。先生はレッスンが厳しく、当時の事務所から「お前は厳しい先生のレッスンに負けてしまうのでは」と心配をされデビューから7年たっていただいた楽曲です。すごく厳しいレッスンで、演歌はすごく深いと教わりました。先生の作品は宝物です。

-11月に台湾で歌唱します

市川 6月に中野で開催した「台湾文化祭」でスペシャルアンバサダーに就任しました。台湾は演歌・歌謡曲がはやっていて、私自身が日本の和の文化や演歌歌謡曲をナマで届けたいと発信していたので夢がかないます。現地で歌わせていただける。楽しみです。