妃海風「あぁ鼻血再び…」憧れの真琴つばさに心ときめき「今日もかっこいい」ビルボード横浜公演

ビルボード横浜でライブを行った妃海風

元宝塚星組トップ娘役の妃海風(ひなみ・ふう、37)が2日、横浜市のビルボード横浜でライブ「Magic hour」を行った。

公演タイトル「Magic hour」は、日の出前や日没後の短い時間帯のこと。はかない一瞬の美しさを会場全体で共有し、世界各国をイメージした楽曲でファンとの幻想的な空間を楽しめる演出・構成にしたという。

船の汽笛と波の音が流れる中、純白のロングドレス姿の妃がステージに登場。「Sailing my life」「君の願いが世界を輝かす」の2曲を朗々と歌い上げた。

最初のあいさつで「波の音や汽笛が聞こえたでしょう。うすうす気付いた人もいるかも…。みなさんは船に乗っています。ときめきの旅の目的地は決まっていません。心ときめく方へ向かいますよ」。

異国航海メドレーの歌唱時は「行ってみよう、出航!」と声を張り上げて「かもめが翔んだ日」「フライディ・チャイナタウン」「パープルタウン」などを熱唱。ステージを右に左に動き回り、腰を振り、華麗なステップを踏んだ。「パープル-」で「素晴らしい朝に ふふふ」と歌唱する際は、妃の名前が「海風(ふう)」なので会場中で「ふう、ふう、ふう」の大合唱が響き渡った。。

バラードコーナーでは、港町が似合うサザンオールスターズの「OH!クラウディア」と大好きな松田聖子の「瞳はダイアモンド」を歌唱した。

この後に、スペシャルゲストとして小学生の時にファンクラブに入り、人生で初めて“心のときめき”を教えてくれたという真琴つばさ(61)が登場した。

憧れの人を目の前にした妃は感激と緊張でシドロモドロ。「(9月25日の大阪公演以来)1週間ぶりに舞台上で拝見しました。(心に)渋滞がおきている。いったんパンクしている。30年前に(真琴の宝塚公演を見て)興奮で鼻血が出た。今日も格好良くて心がときめいて、あぁ鼻血再び…」。

2人で「カナダからの手紙」をデュエットした真琴は「海風ちゃんは、自分が傷ついても、誰かが幸せなら『おめでとう』と喜べる人。そんな彼女にはうそがない。これからも海風ちゃんの応援をよろしくお願いします」とかわいい後輩にエールを送った。

アンコールでは「最後まで心ときめいていきましょう」と絶叫し「LOVE AFFAIR~秘密のデート」を歌唱。客席を回って何度もハイタッチを繰り返し、念願だった初のビルボード横浜ライブを締めくくった。

16年11月に宝塚を退団して10年の節目。ファンと“マジックアワー”を楽しんだ妃は、これからも「心ときめくこと」を求めてエンターテインメントの旅を続けていく。