TBS系ドラマ、日曜劇場「VIVANT」(午後9時)が4日、同局の「アジア大会愛知・名古屋」の中継を終え、3週間ぶりに放送される。
直前となった2日と3日には番組公式Xに、堺雅人の“1人3役”の演技で注目されている劉銘軒(リュウ・ミンシェン)とみられる異なる2つのカットが登場した。リュウはかつて、北京で活動していた公安の外事第4課、野崎守(阿部寛)のエージェントとして活動。野崎を愛するあまり、危険な潜入捜査を行って死亡したと伝えられたが、乃木の別班員奪還作戦に立ちふさがる謎の中国組織シンシーの一員として、左ほほに傷を負った姿で登場した。
2日の投稿では、ほほに傷を負ったリュウとみられる人物は、冷たい表情ながら手を差し伸べるアングル。一方、3日の投稿では、テーブルに座り、対面する相手とおぼしき方向に柔らかな笑顔を浮かべている。雰囲気の異なる2枚の写真。これに対し、さまざまな考察が広がっている。
番組の休止中には、今後の「キーパーソン」を解き明かす企画も広がった。24日の公式投稿では、キムラ緑子演じる別班・櫻井司令の名義で「JNN系列・極秘作戦 -共同戦線- 全国の別班員の皆さんなら、きっと成功できると信じています。作戦名は、#共同戦線_VIVANTで情報共有を。櫻井」と発令。JNN系列の各局に張られた番組ポスターに書かれたアルファベット1文字の配置や組み合わせで謎解きするミッションがSNSを沸かせていた。
その後、29日の公式投稿で“種明かし”も。櫻井司令が「普段なら助け合うことも、出会うことすらない全国各地の別班員達が、"共同戦線"の名の下に協力し、助け合って一つの答えを導いた…。何か不思議な力、そう、天運を感じますね。禍福は糾える縄の如し。あなたたちが乃木さんを応援してくれるなら……不思議な天運に懸けてみるのも、また一興かもしれません。ご協力ありがとうございました。お見事です。櫻井」と劇中のセリフをオマージュする形で感謝のすると、各系列局ポスターのアルファベットをつないだ“一文”が公開された。堺演じる主人公、乃木憂助が顔をすすだらけにした状態で映されたポスターに書かれたのは「PRISHA MAMMADOV IS THE KEY PERSON」(プリシャ・ママドフがキーパーソン)の文字だった。
劇中には、これまでに同姓の核融合研究者エリシャ・ママドフ(Manaf Dadashov)が登場している。エリシャは、7年前に自殺したとの説があったが、実際は偽装で、ハン・リンシン(宮下今日子)が責任者を務める中国の諜報機関シンシーが身柄を確保している疑惑を公安が突き止めている。そのため、核融合技術をめぐる利権争いがバックにある可能性などが想起されている。
X上では、まだ劇中には現れていない「プリシャ・ママドフ」への考察が過熱。プリシャは主にインドで使われる女性の名で、サンスクリット語で「神からの贈り物」などを意味する。そのため、人の善悪を直感的に見抜くなどの不思議な能力を持つバルカの少女、ジャミーン(本間さえ)を連想する考察が相次いでいる。
これらの謎、そして別班奪還作戦の行方。11月8日放送の最終回、24話までのリスタートとなる。