東野幸治、話題の「我々は宇宙人」で感慨「俺も危ない人生やったなって」

東野幸治(2021年撮影)

タレントの東野幸治(59)が2日夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1時)に出演。話題のアニメ映画「我々は宇宙人」を鑑賞し、自分の人生に思いをはせたことについて語った。

同作は、「普通であること」に悩む翼と、クラスの人気者の暁太郎という2人の少年が親友となるも、ある事件を機にすれ違い、歯車が大きく狂っていく様を描く。

同作を鑑賞したという東野は、「どんどん『え、こんな話なの』みたいな感じになってきて、どんどん苦しくなってきて…。最後は心の中で…ラストシーンなんて、もう『頼む、頼む、頼む…』っていう気持ちになってくるのよ」などと振り返る。

「見終わってもどんよりして、すごい作品を見たな、っていう。ぜひぜひおすすめっていうか。自分の小学校時代を思い出して、必ず自分がどこかに当てはまる、みたいな感じ」と説明した。

続けて「帰りしなに、『俺も危ない人生やったな』って。ふと振り返って。この世界入って…とか、そんな気持ちになってくるのよ」と、自分をかえりみて感慨を覚えたことに言及。

「いろいろ考えさせられて。俺、あの時、(大阪にあった、心斎橋筋)2丁目劇場の前身の南海ホール…。友達にオーディション行けへんかって(言われて)、『勇気もないし、そんなんもうムリやし、行けへんわ』って言ってたら、俺の人生どうなってたかな、とか…」と回顧する。

さらに「俺は、たまたま幸せな方に行ったけど、そっちじゃない方も中にはいらっしゃるし、『俺の人生こんなはずじゃなかった』って思ってる30代の方とか、40代の方とか、50代の方とか…。ものすごいしんどいねん。でもめちゃめちゃいいアニメ」とも。

帰宅してからも思いをはせたようで「寝る時も、あんまり寝られへん感じ。いつもは(睡眠中に装着するマスクの)CPAPしてすぐ寝るねんけど、CPAPしながらも『そうか、俺は幸せやな…』とか。いろんなことを考えさせられる、いい映画やなと思って」と強調した。

また、「吉本興業みたいなお笑いを目指せへんかったと考えたら…ほんまに危なかったのよ。たまに思うんですけど、吉本入ってなかったら…。あんまりラジオで言いたくないけど、3回ぐらい捕まってると思うんですよ」「たぶんサラリーマン無理やと思う」と吐露。

「あの時、勇気をもって一歩踏み込んで、ほんまよかったなっていうのはつくづく思うような1週間」と語っていた。