サンモニ膳場貴子「国会議員の言動としてあり得ない」簗和生農相の予算カット発言を厳しく批判

膳場貴子アナ(2021年6月撮影)

フリーアナウンサー膳場貴子は4日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。自民党が歴史的圧勝をおさめた今年2月の衆院選で自身を支援しなかった地元自治体の道路予算を「大幅にカットした」という発言を、身内の会合でしていたと一部週刊誌に報じられた簗和生(やな・かずお)農相の対応を、厳しく批判した。

簗氏は2日夕の記者会見で、報道内容について「私の表現ぶりが誤解を招いた」など「誤解」というフレーズを多用。一方、「(会合で)『大幅に道路予算をカットしました』というような言い方はしたのか」と問われると、「音声を確認したわけではないが、そのような形で音声が出ているということであれば、そういう発言をしたんだとと思います」と、発言を事実上認めた。一方で、国交省に道路予算をカットするよう自ら働きかけたことは否定し、「自民党の身内の会ということもあり、少し誤解を生むような発言をしてしまった。真摯(しんし)に受け止め、今後はそのようなことがないよう徹底して肝に銘じていきたい」と述べ、辞任は否定した。謝罪はせず、記者の質問にかみ合わない答えをする場面もあった。

番組では1週間の出来事を振り返るコーナーで、簗氏の報じられた音声や2日の会見での発言を伝えた。VTR後、膳場は「自分を支持しない自治体の予算をカットしたと言ってみせた、ということですが、これって、つまり、自分を支持しなければお金を減らすぞ、と言っているように聞こえる」と指摘。「だとしたら、国会議員として、そんな言動というのは、あり得ないなと思ったんですが」と厳しくただし、「(2日の)会見もちょっと歯切れが悪かった」とも口にした。 膳場に見解を問われた目加田説子・中大教授が「政治家の不祥事には驚かなくなっているけれども、今回の件はちょっと別格だなというふうに思います」とただすと、膳場は「そうですね」と、うなずくように応じた。