森山良子、中学生時代に黒沢明監督と交流「普通の家庭のお父さまだと」監督業知らず

森山良子(2025年撮影)

歌手森山良子(78)が3日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜午後11時30分)に出演。黒沢明監督との思い出を語った。

森山は中学2年の転機について語り、「声楽を学び始めて、当時フォークソングがはやっていたんですけれども。上級生とかがみんなフォークをやっていてたまたま黒沢監督の長男(久雄)、クロパンっていうのがすごく仲良しで。私が全然別のバンドで、カントリーをやっていた私が中学2年生のときにある日後ろから『おい森山』って呼び止められて。ジョーン・バエズのレコードを差し出して。『その中にドナドナっていう曲があるからそれを覚えてこい。覚えたら俺んち来い』って言って。そこからずっと毎日黒沢家に行って」と思い出を語り、スタジオを驚かせた。

加藤浩次から「(黒沢)明さんはいるんですか」と聞かれ、森山は「いるんです。お家ではやさしいパパっていう感じで。いつもこうやって(腕を組んで)ニコニコして見てらしたんで」と答えた。

森山は「私は普通の家庭のお父さまだと思ってたら、後で黒沢監督だって知って“え、そうだったの”って」と当時は黒沢明監督に気づいていなかったという。

加藤は「“世界のクロサワ”にもう当然なってますよね? 合致しなかったのですか」と驚いた。

森山は「そうですね。まだ中学生でしたし。私たち“おじちゃま”って呼んでたんですけど、おじちゃまのジャガーで私だけ家まで送ってくださるんです。『ぜいたく~。カッコいい』みたいな感じ。(黒沢監督が)『乗って行きなさい。女の子だから、危ないから』って。本当に若者をかわいがってくださる方でしたので」と振り返った。