作家の乙武洋匡氏(50)が6日、Xを更新。自身を「健常者」だとする一般Xユーザーの投稿に不快感をあらわにした。
先天性四肢切断という障害をもつ乙武氏だが、「生まれながらに足悪くても乙武さんみたいに幼少期からいろんな経験して普通に生きて乙武さんは私は健常者だと思ってる」と持論を述べたXユーザーの投稿を引用し「またこれか……」と言及。「『乙武は弱者ではない』なら主観の問題なので、『まあ、ご自由に』と飲み込めます」とした上で、「でも、『乙武は健常者』はあり得ない」と反論した。
続けて「一人でトイレにも行けない、風呂にも入れない、自分のケツすら拭くことができない」との実情を記し、「なにが健常者だよ。ふざけんな」と憤った。
乙武氏は9月4日の投稿で「『乙武さんは強者だから障害者ではない』そう言われるたび、不思議に思うんですよね」と書き出し「『障害者=弱者』じゃないとダメなのかな、と」と疑問を投げかけるとともに、「そもそも、自分でトイレすら行けない、自分でシャワーすら浴びることのできない人間が本当に強者なのかは、自分でもよくわからないですけど」とも記し、"強さ"の定義そのものに一石を投じていた。