松嶋菜々子「趣味でも仕事でも長く続けること。10年経てばそれなりのプロ」共演若手俳優に助言

ステージに上がる江口洋介(左)と松嶋菜々子(撮影・河田真司)

フジテレビ系新月9ドラマ「救命病棟24時」(10月12日開始、月曜午後9時)の制作発表会見が6日、都内で行われ、ダブル主演の江口洋介(58)松嶋菜々子(52)らキャスト陣が一堂に会した。

99年に初回が放送され、今作で連続ドラマ6シリーズ目となる大人気作だ。13年ぶりとなる今作では、天才救命医・進藤一生(江口)と、進藤の下で学び命を救ってきた救命医・小島楓(松嶋)が10年放送のSPドラマ以来16年ぶりにタッグを組む。「働き方改革」「世代間ギャップ」など時代に沿った題材も取り入れ、リアルな医療現場を描く。

初演から27年が経ち、時代も現場も変化。江口は制作にあたって「新しいスタッフに僕たちが何をやってきたのかを伝えました」という。時代を投影した「ルール、システムにしばられる」世界で、「善悪を見失いつつある世の中だからこそ、時代が変わっても変えてはいけないものがあるんじゃないか」。変わらぬ芯を持ち、長く守ってきたドラマのカラーをつなぐ。「医療だからこそ、ただ救いたい、というメッセージが込められている。最後、どこにたどり着くか見守って」とアピールした。

今作で医療ドラマ初挑戦のキャストも多く、白石聖(28)から「20代のうちにやっておいた方が良いこと」を聞かれた松嶋は「趣味でも仕事でも長く続けること。10年経てばそれなりのプロフェッショナルになれる」と大人な回答。「私は20代にドラマしか撮っていなかった。何もしなくて後悔しているので何でもチャレンジすることをおすすめします」と優しく背中を押した。

○…過去には「何度でも」など名曲でドラマを彩ったDREAMS COME TRUEが6作連続で同ドラマの主題歌を担当する。この日、タイトルが「サヨナラとバトン」であることが初解禁された。中村正人(68)が「吉田美和曰く、進藤先生と小島先生のことを考え抜いて作った楽曲です」とサプライズのビデオメッセージを送ると、江口は「ドリカムがあって『救命』がある。うれしいです。メロディーがずっと頭の中で流れています」とかみしめながら感謝を述べた。