俳優柳楽優弥(36)が5日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後9時)に出演し、自身の芸能人生を振り返った。
柳楽は12歳の2002年に芸能事務所スターダストプロモーションに所属。14歳で初オーディションを受けた映画「誰も知らない」(是枝裕和監督)で主役に抜擢(ばってき)され、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を史上最年少で受賞する、輝かしいキャリアのスタートを切ったが、当時について「カンヌ映画祭の重みに理解が追いついていなかった。賞の重みはあるんですけど、技術的に追いつけていなかった」と素直に回答した。
番組には是枝監督がVTR出演。同映画キャスティングの際に「事務所の方から、新しく入った子がいて、まだオーディションを受けていないんだけどどうだろうとFAXでプロフィルが送られてきて。でも、FAXが潰れていて、これ(紙)だと分からない。会いましょうか、と言ってきてもらって、部屋に入ってきた瞬間にこの子だなと思った」と回想した。決め手となったのは「目」だという。「野性味があった。今も残ってますね、目の鋭さは」とほほ笑んだ。そして「楽しく見てますよ、作品。30代のうちに何か一緒に作品ができれば」とメッセージを送った。
VTRを受けて柳楽は「最初は重荷に感じた賞も、自分も36歳になってだんだん耐えられるくらいになったかなと。監督とご一緒できるように、自分磨き頑張ります」としみじみと意気込みを語った。