女優工藤美桜(26)が舞台「片思いの天使たち」(11月5~8日、新宿村LIVE)に主演する。20年(令2)の舞台「スティングガールズ」以来、6年ぶりの舞台主演となる。
工藤が演じる泊木四葉(とまりぎ・よつば)は、1週間のうち外に出るのは3日。ゴミ出しの2日と食料、生活必需品を買いに行く1日だけ。人と関わらずに必要最低限しか外出しない。四葉は自分は幸せになれないとあきらめている。世の中には幸せな人がたくさんいて、バランスを保つためには不幸な人がいなくてはならない。それが自分だと思っている。
そんな四葉が天使市役所の「市民からのお悩み相談を解決するチーム」のメンバーに起用される。他は市役所職員の山谷大、元刑事の江戸川圭二、その日暮らしの宿なし遊び人の宿町心愛。こじれた4人が力を合わせ、住人からの事件を解決していく。やがて4人は、大事件に巻き込まれていくことになる。連続ドラマ形式で、世の中を良くするために奔走するおせっかいたちの物語だ。
工藤は「久しぶりの舞台ということで、舞台に立つ瞬間を想像してすごく胸が弾みました。脚本を読んだ時にとても好きな世界観でキャラクターひとり一人の内面、発せられる言葉がとても深く、濃くて魅力的に感じました。四葉は一見、人と関わるのが苦手で冷たそうに見えるのですが、内に秘めている様々な感情が渦巻いていると思います。そんな心の機微をいろんな方法で丁寧に表現できたらと思います。四葉という人柄が物語のはじまりとおわりで、どう皆さんに感じてもらえるのか楽しみです。舞台だからこその生のお芝居のパワーやキャラクターたちの魅力を存分に感じてもらえたらうれしいです」と話している。
◆工藤美桜(くどう・みお)1999年(平11)10月8日、東京都生まれ。2015年(平27)テレビ朝日系「仮面ライダーゴースト」で本格的に俳優デビュー。20年(令2)のテレビ朝日系「魔進戦隊キラメイジャー」ではヒロイン役を。ド25年にMBS「コールミー・バイ・ノーネーム」、25~26年に日本テレビ系「悪いのはあなたです」主演。166センチ。A型。