俳優磯村勇斗(34)が10日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(土曜午後1時54分=関西ローカル)に出演。「俳優を辞めたくなった瞬間」について語った。
ダウンタウン浜田雅功(63)との大阪ロケの合間のバスでの移動中、「辞めたいと思った瞬間とかってあるんですか?」と問われた磯村は「ある。それこそ5、6年前ですかね。作品が3作品とか同時に重なって、並行してやらなくちゃいけなかった時は、もう疲弊し過ぎてロボットみたいになっちゃったんですね」と回顧。
「アウトプットだけしかできなかったんで。『何のために芝居してるんだろう。俺、芝居好きだったよな』って毎日ずっと思うことがあって。その時に『ちょっと辞めた方がいいかも』って初めて思いました。その1回だけです」と明かした。
その時に、「ちゃんと休養というか休みを作りました。マネジャーに言って『これだと無理だから少し時間をください』って言って。北海道に行ってました、その間。動物見て涙が出てくる。自然と。『本当にやられてたんだな』ってその時…。自分でもびっくりしました」と振り返った。
磯村は「浜田さんは、辞めたいと思ったことはあります?」と質問。浜田は「あなたと一緒で、俺、一番最初にね、心斎橋の2丁目劇場っていうところで、ずっといろいろやらされてて…芝居まで。その芝居をやるっていう時に、『もう無理や』と思って、1回神戸に逃げたことがあった」と嫌気がさしたことを告白。
「俺が稽古に来えへん、ってみんな慌てて。その頃、俺は海を見ながら『うーん。どうしようかな…』って。それ1回だけあった。もうしんどすぎて…」と打ち明ける。それまでにも演出家から注意を受けており、「いろいろ言われて、もう腹が立って『お前がやれ!』って言うてもうて…」と苦笑した。
この話に、磯村は「浜田さんでもあったんだ。これは安心しましたね、僕も。浜田さんにもそんな時期が…」と聞き入っていた。