古市憲寿氏、簗和生農相は「人間として頭があんまり良くない」学歴かぶり「先輩にあたっちゃう」

古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏(41)が11日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。「予算カット」発言などで批判にさらされている自民党の簗和生農相について、持論を語った。

番組では、簗氏が2月の衆院選において自身を応援しなかった選挙区内の2自治体の道路予算を「カットした」と発言した問題をピックアップ。高市早苗首相が農相続投を指示していることに対し、高市首相が影響を受けてきた安倍晋三元首相は、閣僚の失言の際はすぐ更迭していた事例を紹介した。東日本大震災を「東北で良かった」と発言した今村雅弘復興相(17年)がその翌日、同僚議員の支援を「復興以上に大事」と発言した桜田義孝五輪担当相(19年)が当日、いずれも事実上の更迭となったことがVTRで伝えられた。

簗氏に対して、ビートたけしは「一番、正直な話じゃん。自分に入れないから下ろしたって。国民の代表だけど、自分に投票してくれた人には優遇するけど、NOって言った人に何で俺が愛想を尽くさなきゃいけないんだ、って。確かにそうだけど、それを言っちゃいけないだろ」と呆れ半分に話した。

続いて古市氏は「そこも自分の選挙区なわけですよね。次の選挙の時に、不利益をこうむったと思っている人に入れてもらわなきゃ本当はいけないのに、そこで『予算削った』って言って敵を増やしていることが、人間として頭があんまり良くないと思う。学歴はいいんだろうけど。僕学歴がほぼ一緒なので、いろいろ思うところがあるんですけど」と厳しく論じた。

ここでテロップで、簗氏が慶大卒、東大大学院の修士課程修了であることを紹介。古市氏は「たぶん慶応→東大だと思うので。学歴がほぼ一緒の先輩にあたっちゃう」と話すと、阿川佐和子から「古市さんって東大なの?」と確認され「大学院から、はい」と応じた。

古市氏はその上で「ダメなのは、民主主義って、誰を批判してもいいし、自分が投票しなかった人からも不利益を受けない、ということが前提で成り立っているのに、1票を入れないことで不利益があるかも、って、独裁政権と一緒じゃないですか。だから大臣どころか政治家自体を辞めた方がいいんじゃないかと思う」と主張。杉村太蔵氏も「議員辞職に値しますよね」と同調した。