道枝駿佑「あれは何だったんだ?」ミチゲッタソングに驚き 釜山の観客4000人に作品アピール

第31回釜山国際映画祭の公式上映に出席した、左から安斉星来、道枝駿佑、竹村謙太郎監督(C)2026映画『うるわしの宵の月』製作委員会 (C)やまもり三香/講談社

なにわ男子の道枝駿佑(24)と女優の安斉星来(22)が、このほど行われた「第31回釜山国際映画祭」に出席した。道枝が主演する映画「うるわしの宵の月」(竹村謙太郎監督、23日公開)がオープンシネマ部門に正式出品され、観客約4000人の前で作品の魅力を伝えた。

8日に行われた舞台あいさつでは、道枝が約4000人の観客を前に「アニョハセヨ!」と大きな声で呼びかけると、割れんばかりの歓声が生まれた。道枝人気の高い韓国では、韓国語で「狂いそう」を意味する「ミチゲッタ」と、自身の名前をかけ合わせた造語「ミチゲッタシュンスケ」はおなじみのキラーフレーズ。「私は“ミチゲッタ・シュンスケ”です!こうやって皆さんに公式上映をお届けすることができて、すごく光栄に思います」と滑らかな韓国語を交えてあいさつした。

ヒロインを演じた安斉も「アニョハセヨ、安斉星来です。お会いできてうれしいです!『うるわしの宵の月』、大ヒットさせよう!」と、直前に練習した韓国語を懸命に披露すると、客席から温かい大歓声が送られた。

同作は道枝演じる学校一のイケメン「王子」と、安斉演じるスマートな振る舞いで「王子」と呼ばれる、2人の男女が織りなすピュアなラブストーリー。本作の見どころについて、竹村監督は「ダブル王子のピュアな初恋を観てください」と力強くアピール。続いて道枝は、「原作の雰囲気であったり、映像の雰囲気から、すごく登場人物が大人っぽく感じるかもしれないんですけど、全然そんなことなくて。すごくピュアで、年相応の真っすぐな子たちですね。そこがギャップとしてすごく見どころかなと思います」とキャラクターたちの魅力を力説。安斉も「美しい世界観を我々、皆さんで作り上げられたと思いますし、何かを伝える勇気だったり、人に思いを言葉で伝える勇気をもらえる作品でもあるなと思っています」と熱い思いを語った。

観客とのフォトセッションでは、道枝がスマートフォンを手にして客席のファンと一緒に自撮りを行うサプライズも実施。舞台あいさつ後、道枝と安斉、竹村監督は観客と一緒に本編を客席で鑑賞。上映が始まると、スクリーンに映し出される美しい映像と2人のうるわしい姿に、会場からは何度も歓声やため息が沸き起こった。

○…道枝は海外の映画祭に初参加となり「海外の映画祭はひとつの夢。世界中の方に観ていただける貴重な機会で幸せです」と喜び、安斉も「学園ラブストーリーが選ばれることはなかなかないと思うので本当にうれしいです」とかみしめた。舞台あいさつに先立ち、2人は初訪問となった釜山の街を散策。パワースポット「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)」では、幻想的なちょうちんのトンネルをくぐり、今作の大ヒットを祈願し絵馬を書いた。同映画祭ならではの熱気に驚いたエピソードとして、道枝は「昨日のレッドカーペットで、僕の名前が入った曲が流れてきて、『あれは何だったんだ?』と、今でも安斉さんと議論しています(笑い)」と、日本でも話題になった自身の名前が入った韓国語ソングに言及。安斉は「釜山の方々からの歓迎ソングかと」とフォローし、道枝も「ウェルカムソングだ!」と納得した様子を見せた。人気スポットの「海雲台近郊のビーチ」では、白砂の海岸と高層ビル群が広がる釜山らしい絶景を堪能した。

同作が出品される「オープンシネマ部門」は、人気と芸術性を兼ね備えた新作や、国際的に高い評価を受けた作品が上映される。