吉岡秀隆「去年、酒をやめていた時期があった」飲んでいたお茶は田中泯お手製と明かす

開創700年記念 特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」取材会に出席した吉岡秀隆(撮影・村上幸将)

吉岡秀隆(56)が13日、東京・国立博物館で行われた開創700年記念 特別展「大徳寺 本朝無双之禅苑」(14日開幕)取材会に出席した。

大徳寺は、1326年(嘉暦元)に開山し、一休宗純や沢庵宗彭ら公明な僧を輩出し、織田信長や豊臣秀吉ら戦国武将、千利休ら茶人からも信仰を集めた。今回の特別展では、塔頭や大徳寺派寺院を含む大徳寺山内の寺宝を一挙、公開。大徳寺の宝物が一堂に会する展覧会は41年ぶりで、東京では初めてで、千利休立像も初公開される。

吉岡は、内覧した感想を聞かれると「もう1回、来ようと思いました。今日、来る前より賢くなった気がします。また来たら、もっと、賢くなる気がするので、1人でコッソリ来ようと思います」と笑みを浮かべた。「最後に見せていただいた茶わん…吸い込まれるんじゃないかと思いました。感覚的には、よく北海道に行くんですが、北海道の大地に夜中、立って見上げた満点の夜空というか。宇宙と自分の存在と大地と、複雑な何とも言えない気持ちに、たった1つのお茶わんですけど、感じることができ、不思議な感じです」と感激も口にした。

一方で、美術館や美術展を訪れる機会は「ないです」と即答。「プラネタリウムは好きだったりして…近い感覚がある、宇宙を感じさせていただいて。『茶は良い巡り合わせ』という言葉がありますけど、時空を超えて今の時代だからこそ、昔の人から学ぶことはあると思います」と特別展の意義を訴えた。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(総合で日曜午後8時)に千利休役で出演しており、茶との縁を聞かれると「去年、ちょっと、お酒をやめていた時があって、お茶を毎日いただきました」と明かした。「田中泯さんと毎日、お仕事していたので、泯さんが作っているお茶をいただいていました」と。田中泯(81)自ら手がけたお茶を飲んでいたことも明かした。

「今は、お酒の方に…お茶ではなく、戻った」と、飲むものは酒に戻ったというが「また、心落ち着かせたい時は至福の一服、お茶を…。泯さんにお会いする機会があるので、おねだりしたいな、と」と笑みを浮かべた。吉岡と田中は、山崎貴監督(62)の新作映画「ゴジラ-0.0」(11月3日公開)で共演している。同作のカーペットアライバルイベント&ジャパンプレミアが19日、都内某所で開催されることが発表され、吉岡と田中泯の登壇も予定されており、そこで再会するとみられる。