俳優で歌手の高橋克典(61)の6曲入りデュエットカバーアルバム「with」が20日、発売される。同作で共演する野呂佳代(42)とともにこのほど、日刊スポーツなどの取材に応じ、同作への思いなどを語った。
野呂とは約10年に渡り、bayfm78「GROOVIN' ON THE ROAD」(土曜正午)で共演。その野呂は今や、女優として“出るドラマはほぼ大ヒット”の呼び声も高い。そんな成長ぶりを高橋は「もう頼もしくて」とすると、「やっぱり前から見ていますからね。それはうれしいですよ。うれしいし、猛スピードで追い抜かされていった感じでね」と、最大級の賛辞を送った。
だが野呂は「それはないです!」と即座に否定。「私と会った時、『こんなポップな感じの人に会ったことがない』と言われて」と明かし、「その時まだ若かったので、結構アイドルの名残もあり、キャンキャンやっていた時だった」と回顧。「その頃の克典さんは、『やっぱり上品な方としかお仕事をしていなかったか…』みたいな感じだった」と私見を述べた。
そこから始まり、「10年間、私も克典さんのいろんな面を見てきて、自分もこうなりたい、長年活躍できる人でいたいという目標なんです」とし、「それを追いかけて、ちょっと少し、前に出られたかなみたいなところも全部見ていただけたので、ここからなるべく落ちないように…」と語った。
ラジオ、歌での共演はあるが、意外にも演技での共演はない。「いつかは…」と願う野呂をよそに高橋は「いやいや、したくないよ!」とまさかの拒否。「俺は織田裕二じゃないから…」と、野呂が出演した映画「踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」で、織田が「幼少期に初めて恋した芸能人」と告白するシーンを引き合いに出した。
それでも「でも、自分がもうちょっと近づけるようになったら、(共演を)したいなという気持ちがだんだん生まれてきています。自分もキャリアを重ねて、そう思えるようになってきたので」と訴えると、「コメントもうまくなったね」と笑みを浮かべたが、「僕は共演はしたくないです」と再び拒否。その理由を「笑っちゃうじゃない!」と冗談っぽくほほ笑みながら話した。