渡辺いっけい「こんなに心を打つ映画になっているとは」 ゴールデン街に集う人々描いた主演作

映画「月影のゴールデン街」完成披露舞台あいさつに出席した渡辺いっけい

俳優渡辺いっけい(63)が15日、東京・テアトル新宿で、主演映画「月影のゴールデン街」(錦信次監督、30日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

劇場近くの新宿ゴールデン街を描いた人間ドラマ。渡辺は「この界隈は、演劇青年だった40年前からなじみがありました。若いころはゴールデン街、全然怖くなかったんですが、この歳になると怖くて仕方ない。なぜでしょうか」と話した。

映画監督を夢見て上京した青年が、小さなスナックにたどりつくという物語は、錦監督が自身を重ねたもの。

渡辺は「錦監督がものすごく感情移入して、押し黙っていると思ったら泣いてたんです。カメラマンに、そんなことじゃだめでしょって言われていた」と明かした。

さらに「新人監督の錦さんを各セクションでもり立てて、みんなで作ったグルーブ感がすごく出ている。こんなに人の心を打つ映画になってるって、試写で見てびっくりした」と語った。

ほか、粟島瑞丸、前田亜季、松尾貴史らが出席した。