徳光和夫「私的には日本のプロ野球で」織田翔希の米挑戦に率直意見「現在のレベルは…」

徳光和夫(2023年12月撮影)

フリーアナウンサーの徳光和夫(85)が17日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に出演。米球界に挑戦すると表明した横浜高校の織田翔希投手について言及した。

織田は15日、横浜市内の同校で会見を開き、NPBを経由せず米球界に挑戦する決意を表明した。

現在ドジャースで活躍する大谷翔平投手も花巻東時代にメジャー挑戦を表明したことがあったが、「栗山さん(元日ハム監督栗山英樹氏)が『二刀流でぜひ君を使ってみたい』と。この考えに翻意されて日本の野球に残ったと」と過去の例を振り返った。

大谷について「彼は日本の野球に残って日本野球を勉強したからこそ、メジャーで通用するようになった」と私見を述べ、「160キロが出るからではなくて、攻め方であるとか対峙(たいじ)の仕方だね。間をとるとかね。アメリカの野球って間がないじゃないですか、ほとんど。妙にせかせる野球でありますけど」。また「せかせる中にも微妙に間をとったりするのが大谷の投球術」と日本球界で得たものが現在に生きているといい、同じくドジャースの山本由伸投手についても「まさに日本の野球をメジャーに行って通用させてる」と強調した。

織田のメジャー挑戦に関する懸念点も述べ「高校生ですからまずマイナーリーグに入らなきゃならないわけですね」と説明。メジャーとマイナーの激しい待遇差を説明した上で「そういったことが、よりハングリー精神を持っている選手にとりましては『絶対あそこに行ってやろう』という気になるんですけど、果たして日本では割合スター選手として育ってきてますので、そういう環境にまず慣れるか」と心配した。

さらに「実力的に織田選手の現在のレベルの人たちはアメリカのマイナーにざらにいるってことですよね」と率直に語り、「私的には日本の野球で、日本のプロ野球で勉強してもらって、そこで経験を積んで、日本の野球を習得して、日本で投球術を学んでからメジャーに行ったらば、投手としてセンスは抜群でありますので、より以上に開花したんじゃないかなと思えてならないんでありますけど」と惜しんだ。

アシスタントのフリーアナ石川みゆきが「挑戦ですよね」と前向きに話すと、徳光は「挑戦はいいことですよ」と応じていた。