「VIVANT」に続く“考察ドラマ”幕開け「LOST10」疑惑の人物・謎が続々登場

TBS「LOST10」ロゴ

横浜流星が主演のTBS系ドラマ『LOST10』(金曜午後10時)の第1話が16日、放送された。SNS上では、同局で2クール連続放送中の日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)と並び、「考察」が盛り上げる兆しを見せている。

(※以下、ネタバレを含みます)

同作は、北海道の所轄刑事としてくすぶっていた小駒(横浜)のもとで、ツアーガイド1名と参加者5名の遭難事故が発生。事故をきっかけに数々の謎が浮かび上がる完全オリジナルのヒューマンサスペンス・エンタテインメントとなっている。横浜は昨年のNHK大河ドラマ主演以来、初の民放ドラマ出演、GP帯連ドラ初の単独主演となる。映画「国宝」脚本家の奥寺佐渡子氏、塚原あゆ子氏監督ら「Nのために」「最愛」の制作陣が集結したことでも話題となっている。

第1話では、支樺岳の遭難者のうち、ツアーガイドの田畠(飯豊まりえ)は生存した状態で発見され、ICUに搬送された。一方で、1人はグループから離れた沢で遺体で見つかった。亡くなったのは飲食店経営の二階堂照之(金子昇)。小駒は、二階堂の軽装に疑念を抱く。

フリー保険調査員を名乗る直司(なお・つかさ=小栗旬)は、二階堂の妻ハルネ(斉藤由貴)から、死後すぐに保険金の請求があり、さらに死亡の2カ月前に保険金が1億5000万円に増額されていたことを受け、調査に乗り出した。

ハルネは遺体確認の際に刑事の前では悲痛の表情を見せるが、トイレの中では不審な表情も。一方、突然あらわれた調査員、直の態度や、ハルネに対する事務的な調査に、小駒はいら立ちと疑念をあらわにする。

さらに、ツアー参加者の1人は小駒の中学時代の恩師、猿渡亜矢(中村アン)であることも判明。小駒は直らと山中に捜索に入り、負傷しながらも生存している亜矢を発見した。

亜矢の証言で、遭難後、単独で下山した二階堂を田畠が追い、グループから離れたことも証言された。

その後の調べで、二階堂の血中から睡眠薬が検出された。さらに、ツアー客5人が入った山岳保険の死亡時受取人が家族でなく、亜矢であることも判明。1話のラストは直の「これはただの遭難事故じゃない。事故じゃなくて事件」、小駒の「保険金殺人ってことですか?」との言葉で締められた。グループの山中での行動や背景に、複数の謎が広がり、考察が広がる兆しを見せている。