杉良太郎GOLD CUP武道館構想はGOLDダンサーの生きる糧「車椅子でも踊りたい」

表彰式で受賞チームを発表する杉良太郎(撮影・山本朝陽)

俳優杉良太郎(82)が17日、都内で開催された、第5回「FIDA GOLD CUP」に出席した。

同団体では65歳以上のシニア世代を“GOLDダンサー”とし、この日は15チームが全国から集結。出場チームの平均年齢は71歳、最高齢は86歳となった。

表彰式で、同大会の日本武道館開催構想をぶち上げた杉。その後の取材に応じ、開催時期については「優勝した皆さんが今ここにいますが、5年後というとだいぶ年がいきますよね」とし、「でも、好きなら踊ってもいいわけでしょ。そういうのを見たい。それを目標としているので、やりたいと思っています」と5年以内の開催を示唆した。

目標を語る一方で、5年目を迎え、自身の中では「正直なことを言うと、まとまりすぎてきたかなっていうところはありますよね」と胸中を吐露した。

「もうちょっと吐き出してほしいなっていう。今日見ていて感じました」とすると、「Dリーグのように技を競い合うのではなく、エネルギーとか、生きる力とか、そういったものを感じたい」と苦言も呈した。

「だから、身体のどこかに不調がある人でもどんどん出てきてもらって、そのための救護体制も用意しています」とすると、「冗談を交えているけど、本気で考えているんです」と訴え、「もっともっとダンス自体の中で弾けてほしいなとは思いますね」と呼びかけた。

杉良太郎特別賞を受賞した「FOREVER CHANCE!」のメンバーは「5年越しだったので、すごくうれしい。うれしすぎて泣きたいんですけど、化粧が落ちちゃうので今我慢しています」。 その上で「来年も、武道館が5年後でも、10年後でも、本当にいつになっても、車椅子でも踊りたいので、頑張ります!」と将来の武道館開催に向けて意気込みを示した。

また他のメンバーは、ダンスは「いろいろなところの痛みが消えるけど、新たに痛みが出てくる」と苦笑するも、「楽しくて、エネルギーが湧いて、仲間がいて、痛みを忘れて踊っています。家に帰ってから身体が痛いと言っていますけど」とほほ笑んだ。

それでも、「毎日というか、1年があっという間に過ぎるぐらい楽しくて仕方ありません」と生きる糧となっているようだ。そして、「武道館という夢をいただきましたので、そんな舞台に立てるまで、頑張って踊っていきたいと、みんなで一緒に踊っていきたいと思っております」と目を輝かせた。