脚本家の三谷幸喜氏は17日夜に放送された、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。最近さまざまな企業で、個人情報の流出が相次いでいる問題を伝えた際、自身はクレジットカードを所持していないことを打ち明け、出演者を驚かせた。
番組では、個人情報流出が身近なところで起きている深刻な実情を専門家へのインタビューなどをまじえながら伝えた。進行役を務める同局の安住紳一郎アナウンサーは「AIや日本語の特性が、これまで犯罪者にとってはハードルが高かったのがそれを突破してきたと言うことで、詐欺メールは本当に多いですね」と警鐘を鳴らすように伝えた。
三谷氏は、情報流出が急に増えた理由を問い、安住アナが「AIの進歩」に触れると、「AIのやつらが攻撃を始めたわけじゃないんですか」と次々に質問。安住アナは「日本が法体制を少し変えたので、世界中のハッカーがどれくらい日本に悪さをすると、どれくらいの反撃があるかと試しているんじゃないか、といううわさも」と述べると「これはいけるんじゃないか、と思ったのかな」と応じた。
この日コメンテーターで出演した元フジテレビアナウンサーの菊間千乃弁護士は「これだけ毎日あると、企業の方も(情報流出の発表をしても)目立たない。たまに『あなたの情報が漏れてました』ってメールが来るんですが、それだけもらって、『気をつけてください』と言われてもみなさん、憤りを感じるだろうし、どうしてくれる、となる。自分で守りましょうと言われても、入力させたのはそっちじゃないか?というのがある」と述べると、安住アナは「だいたいは、自分の使っていないクレジットカード会社からメールが来ると無視するんですけど、自分が入っていたりとか、さっきお買い物をしたばかりの偶然があると、もしかしてと思うかもしれない」と反応。菊間氏は「企業も、本当に自分たちのビジネスに必要な個人情報だけ得るようにしないと、『これだけもらっておきましょう』という感じでもらっちゃうと、それがリスクになる」と指摘した。
これに対し、三谷氏は「僕はクレジットカード、1枚も持ってないですから」と突如告白。安住アナら出演者が「おおっ」「ええ?」と反応すると、三谷氏は「最後は、僕みたいな人間が生き残るのかな」と、どや顔風でコメントした。
「『ココイチ』の、何%か安くなるカードはありますが」とボケる三谷氏に、安住アナは「そうですか。それは多分、メールアドレスにはひもづいていない」として、「『ネットとつながってない男』」と笑いながら指摘。三谷氏は「これも、でも、個人情報ですけどね」と、笑いながら応じていた。