演歌歌手の小林幸子(72)が18日、東京農業大世田谷キャンパス「農と水の森・水田エリア」で開催された、稲刈りに参加した。
同大が推進する「農ある風景のキャンパスづくり」として6月に同所で田植えを実施。その際には転倒して泥だらけになるハプニングもあったが、約4カ月を経て、学生や教職員、地元の稲花小児童らと共に1回目の収穫を行った。
同所は砧スタジオへの道中にある。そのため「ちょっと止めてといって、外から成長をのぞいていた」というが、「変な人ですよね」と笑った。「台風や大雨もあったけど、都会のど真ん中で成長して。自然ってすごいですよね」と感動を口にした。
稲花小の子どもたちにとっては田植えも、稲刈りも初体験。収穫した米は同校の給食として提供されるという。「子供たちにとっての初めては、一生残るから。こういう経験ができるのはすばらしいこと。自分の田んぼに子供たちも呼びますが、生まれて初めて見る光景にやっぱり驚きますね。稲刈りの時期はトンボとかいっぱいいますから。そういう経験を子供たちにさせてあげたいと思いますね」と目を細めた。
刈り取った稲は天日干しの後、脱穀する。「天日干しをしたお米は本当においしいですから!」とすると、「“幸子米”も天日干ししていますから」とちゃっかりアピールした。
「今の子どもたちは、お米はスーパーで売っているものと思っているでしょう」とすると、田植えや稲刈りを通じて「お米一粒を大事にする気持ちを伝えたい」とした。その上で「来年もスケジュールを合わせて参加したいです」と胸を張った。