お笑いトリオ、パンサー向井慧(40)が19日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜午前8時30分)に出演。出演番組の自身に対する扱いに怒りをにじませ、番組づくりにおける「品」について持論を語った。
向井はオープニングで「明るく元気にすてきな放送をお届けしたいんですけど、ムカつくことがあって」と告白。良い番組作りは出演者、スタッフの信頼関係が前提とした上で、ある番組の収録について「事前に打ち合わせしていたものとは違うものを本番で。要は、最近私にあったトピックみたいなものをイジると。ダマでね? こっちはそんなつもりで行ってないのに、そのネタをどんどんぶっ込まれて、俺が焦ったりするっていうような演出だったんですけど」と、自身の熱愛報道を無神経に話題にされたと明かした。
向井は「これがひさっしぶりにね、ムカついちゃってね」と怒気を隠さず。時代とともにバラエティーの作り方も変わってきているとしつつ「いろんな悲しさがあって。『あ、まだこんなことやってるんだ』ってことと、『まだこんなことのために呼ばれるような人間だったんだ自分は』っていうことと」と落胆した。
その収録については「ま~あ本当に、私も大人げないんですけど、その一件が番組収録の途中であってからそれ以降ほぼしゃべってないです。ムカつきすぎて」と回想。「自分にもうちょい勇気があったら、その収録現場を出て行こうかなって思うくらい。『もういいっすわ、ここ』『ここでやらなくて大丈夫です』って言って退席してみようかなとか」と当時の怒りを振り返った。
その後、番組SNS用の動画収録も予定されていたが「それもすごい嫌で」と吐露。「ささやかな抵抗として、ボケない。基本ボケます。SNSの動画って言われたら、1個ぐらいファニーなことを自分なりに入れますけど、一つもノーサービスで帰ってきたんです」。しかし帰り道で「なんかすごいよくない仕事しちゃったなとか。プロだったらもしかしたらこんなことがあっても、100%の仕事だけやって自分で収めるのかなとか。いろいろモヤモヤモヤモヤして」と苦悩し、その結果「昨日の夜9時前ぐらいかな、私Xって告知ぐらいでしか動かさないんですけど、『品』とだけつぶやいて」と苦笑した。
続けて「こんな時代だからこそ品が大事ですね」としみじみ。自身もパーソナリティーとしてゲストを迎える立場でもあり「皆さんが聞きたいことももちろん聞きたい。例えばその人がトピックの中にいたとして、どこまでその話をこっちが引き出すかというのも品じゃないですか。話題になるんだったらもっと深めに、その人が『嫌』ぐらいのところまで行った方が話題になるのかなとか。でもそれはやっぱり自分の中で再認識しました」と改めて語っ
向井は「戒めもあります。どこかで踏み越えてしまったりしてるところはないかなと常に自戒の念はあるんですけど、にしても俺はそんなことしない。しないでいこうというか」と誓っていた。