神奈川フィルの女性首席ホルン奏者が死去、チェリストの婚約者「私にとって幸せな時間でした」

神奈川フィルハーモニー管弦楽団のXから

神奈川フィルハーモニー管弦楽団が19日、首席ホルン奏者の坂東裕香さんが死去したと発表した。

同楽団は公式Xなどで「訃報 弊団所属首席ホルン奏者の坂東裕香は、10月18日に逝去されました。ここに謹んでご報告申し上げますとともに、故人のご生前のご功績に深く敬意を表し、心より哀悼の意を捧げます」と報告。

「なお、葬儀・告別式につきましては、ご遺族のご意向を尊重し詳細が決まり次第、あらためてお知らせいたします。故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とした。別の投稿で「かねてより病気療養中でした。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」と続けた。

坂東さんのXの生前最後の更新は9月14日。「こんなメンバーでアレキサウンドを堪能出来るなんてとってもレアです! もうリハから音圧や超絶技巧が凄すぎて圧倒されております ぜひぜひぜひお待ちしております!」などとつづっていた。

チェリストの辻本玲は神奈川フィルの投稿を引用し「ホルンという楽器の難しさを感じさせない、ホールいっぱいに広がる彼女の音色はいつ聴いても素晴らしかったです。周りを気遣う、思いやりに溢れる温かい人間でした。笑顔を絶やさない、いつも前向きで周りを元気にする裕香さんと短かったけれど、婚約者でいれたことは私にとって幸せな時間でした」とつづった。