SNS総フォロワー数280万人を超える女性バーチャルアイドル「ラプラス・ダークネス」の所属事務所COVER(カバー)が21日までに公式サイトを更新。
ラプラス・ダークネスが自身のアカウントで17日に行ったX投稿についての真意を説明した上で、当該アカウントに局部画像を送り付けるセクハラ行為があるとして、警告した。
ラプラス・ダークネスは17日、「セクハラ男オタク達へ」と呼びかけ「わたくしは友達や先輩と下ネタで盛り上がったり、配信でよく話したりしますね。それは、わたくしと対話相手にある程度関係性があって成り立ち、尚且つ女の子同士という安心感もありますから楽しんで会話する事が可能なんです」と説明。「しかし貴方達と吾輩はあくまで
『視聴者』と『配信者』ですから上記の条件には当てはまりません。貴方達はわたくしや先輩達の配信、SNSを見てわたくし達をよく知ってると思っているでしょうが……わたくしは貴方達のことを全て把握している訳ではありません。知らないのです、未知」と強調した上で「普通に知らんやつから急にセクハラされたらキモいですよね。そして、わたくしが下ネタで盛り上がるのは『女体』に対してのエロですからオスは興味ありません。オープンな場所でのセクハラ発言はわたくしのみならず、普通の女性配信者にはしない方がいいでしょう」とつづっていた。
この投稿について、所属事務所COVERが事情を説明。「当社所属のラプラス・ダークネスが2026年10月17日にXへ行った投稿について、多くのご意見をいただいております。本件について、投稿に至った経緯と当社の対応をご説明いたします」と前置きし「当該投稿に至る経緯について、当社が本人に聞き取りを行ったところ、ラプラス・ダークネスのアカウントに対して、局部を露出した性的な画像が一方的に送り付けられていたことが判明しております。また、このような行為は過去にも発生していたこともあり、本人がセクハラ行為への強い拒否の意思を示そうと衝動的に投稿したものと把握しております」とした。同事務所は「関係者に対して性的な画像を送り付ける行為は、明確なハラスメント・いやがらせ行為であり、禁止事項に該当する極めて悪質な行為として、到底容認できるものではありません。こうした行為は、本人に限らず、当社所属タレント全員が安心して活動できる環境を損なうものであり、当社はこれまでの方針と同様に、警察への相談や法的措置を含め、厳正に対処いたします。」とした。
その上で「一方で、当該投稿については、投稿の一部にご覧になる方々への配慮を欠く表現があったとも認識しております。本人が受けた被害に対し配慮しながらも、投稿の表現については言葉選びや伝え方に十分配慮することや、発信の判断に迷う際は当社に相談することを、本人と協議の上、改めて確認しております」とも釈明。「今後も適切な指導と本人へのケアを両立させるとともに、タレントが安心して活動・発信できるようサポートを行ってまいります」と記された。
また「なお、本件をめぐっては、タレントへの誹謗中傷に加え、意見の異なる方同士での攻撃的な言動も見受けられます。くれぐれも、タレントや他の方々への誹謗中傷、性的嫌がらせに当たる言動はお控えください」と補足。誹謗(ひぼう)中傷投稿についての通報窓口を設置したことも明らかにした。
ラプラス・ダークネスは所属事務所の声明を受けあらためて投稿。「本件で世論をお騒がせして大変申し訳ございません。今回は感情に任せ、誤解の起こるような言い回し、言葉選びをしてしまった事は会社からも指導を受け、反省しています」と謝罪すると「発出にあった通り、直近自分自身が第三者異性からのセクハラ行為の被害にあったこと、投稿の意図としては自分が被った被害を他の人で同じ思いをして欲しくないと思い突発的な投稿に至ってしまいました」と説明。後日、配信であらためて説明するとした。
ラプラス・ダークネスはイラストレーター三嶋くろね氏がデザインを手がけ、2本の角が特徴のデザインで、Xは131万人以上、YouTubeは158万人以上のフォロワーを誇る人気バーチャルアイドル、Vtuber。COVERが運営するVtuber配信「ホロライブ」の6期生ユニット「秘密結社holoX」の総帥という設定で、ゲーム配信や「歌ってみた動画」などを行っている。また栃木県への愛が強いキャラをきっかけに、県から「とちぎ未来大使」に任命され、県の魅力を発信する活動も行っている。