タレントふかわりょう(52)が21日、都内で新刊エッセー集「中年よ、すねを剃れ」刊行記念イベントに出席した。
ゲストの椿鬼奴(54)とともに、氷河期世代ならではの学校生活や青春時代を振り返った。
ふかわは「中年が集まりましたね」と観客に向けて笑いを誘い、「センスはさびておりませんが、体はさび付いております」と自虐した。
年齢を重ねる中で、20代の頃には当たり前にできていたことが難しくなる一方、当時は魅力を感じなかったものに良さを見いだすようになったという。新刊について「日常だったり、いとおしいなと思うことだったりをまとめた本」と紹介した。
トークでは、当時の学校生活にあった細かな決まりについても話題に上がった。ふかわは「例えば茶髪が禁止だとか、左で鉛筆持ってたんですけど、やっぱり右にしなくちゃいけないだとか。ランドセルは男子は黒、女子は赤とか」と回想した。現在はランドセルの色を自由に選べることに触れ、「今は4つぐらい持ってる人いるんでしょ?」と、驚いた様子を見せた。
芸人の世界にも世代間の違いを感じているという。「人と比べるっていうのは、偏差値とかもあるから、人と比べて、なんか生き残んなきゃみたいなのがどっかであって」と当時の競争意識を説明した。「他のコンビのネタを笑わない世代で」と振り返り、「今の若手なんかは、みんなで仲良く、そのライバルを蹴落とすっていう概念もないですね」と話した。