男性4人組のムード歌謡グループ「ハッピー&ブルー」のリーダーでリードボーカルを務めるのが宍戸マサル(58)だ。1981年(昭56)、日本テレビ系ドラマ「42時間の恐怖」で、昭和の名優・鶴田浩二さん(87年に62歳で死去)の息子役として俳優デビューをして45年。これまでの芸能生活での思い出や今後の目標について聞いた。【松本久】
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-芸歴45年。一番の思い出は何でしょうか
宍戸 デビュー作が鶴田浩二さんがお父さん役のテレビドラマでした。その時は小学校6年生か中学1年生ぐらい。将来も芸能界でやっていきたいという気持ちは強くあったのですが、本当にやっていけるかどうかの不安もありました。そんな時、鶴田浩二さんから「お前はいい素材といい演技力を持っているから、しっかりとこれからやっていけば大丈夫だ」と言われたんです。それがすごく自信になりました。今は歌手ですが、あの言葉が自分の骨格としてあります。
-今後の夢や目標は?
宍戸 ムード歌謡をまだ突き詰めてはいないので、「ハッピー&ブルー」として、令和のムード歌謡をこれからどう追求して完成させていくのか。そこを突き詰めていくことが自分の夢です。
-生まれ変わったも歌手になりたいですか?
宍戸 なりたいです。
-その理由は?
宍戸 もともと子役として(芸能界に)デビューしましたが、小さい頃から歌手になりたいという夢を持っていました。その後に運良く、歌の世界に関わるようになりました。自分の歌を聞いていただいて、喜んでくれるお客さんの表情を見ると「やっていてよかったな」と思うことが最近、特に多いんです。生まれ変わってもやっぱり歌手をやりたいと思います。
-「歌手宍戸マサル」の最大の武器は何ですか?
宍戸 ムード歌謡を歌う、自分の「声」なんじゃないかなっていうふうに思います。
-今の思いを漢字1文字にすると何ですか?
宍戸 進むの「進」です。何でもそうですが、止まっていると衰退していくのが早い。もし止まっているように見えても、実は頭と心は常に進んでいる。そういう気持ちでずっとやってきました。これからも変わりません。
-健康法は?
宍戸 3カ月くらい前から毎朝、酢を飲んでいます。大さじ1杯の酢を水で薄めて。ちょっと痩せてきたような感じがします。体脂肪も落ちています。
◆宍戸(ししど)マサル 1968年(昭43)8月15日生まれ、東京都出身。81年に日本テレビ系ドラマ「42時間の恐怖」で俳優デビュー。95年、テレビ朝日系「超力戦隊オーレンジャー」のオーレッド・星野吾郎役でドラマ初主演。歌手としては06年、「敏いとうとハッピー&ブルー」のメインボーカル。10年、ソロに転向し、11年に「ドリーム・イン・東京」を発売。21年からグループに復帰してリーダーとして活動。183センチ。血液型O。