脚本家の三谷幸喜氏は、24日夜に放送された総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演。今月17日に74歳で亡くなったことが23日に発表された作家の村上龍さんへの思いを口にした。
番組ではこの1週間の出来事をランキング方式で紹介するコーナーで、村上さんの訃報(ふほう)に触れた。三谷氏は、自身が注目したニュースについて、コンビを組む安住紳一郎アナウンサーに問われた際「村上龍さんとは面識はなかったんですけれど」と切り出し、「テレビで拝見する村上さんって、テレビの『予定調和』というものがすごくお嫌いで、何かに迎合するとか忖度(そんたく)とか、それに対して抵抗されている感じが、すごくしていた」と述べた。
「僕も含めてなんですが、芸能人でもない、タレントでもない人間がテレビに出る時のひとつの形というか、理想をつくられた方だなという気がする」とも述べ、「なるべく僕も、これから、予定調和のない人間になりたいなと思っています」と語った。
安住アナは「今も十分、そうだと思いますけれど」とツッコミを入れたが、三谷氏は「いやいや、こんなもんじゃないですよ」と豪語。その後、番組エンディングでは、安住アナが「さて、それでは三谷さんに予定調和を壊していただきます」と三谷氏にむちゃぶりするシーンがあったが、三谷氏は、しばらく考えながら「…思いつきません」と断念。「無理です、無理です。くやしい」とつぶやく三谷氏を、安住アナら出演者がやさしく見守るシーンで、この日の放送は終了した。