【全文】若村麻由美、16年所属した事務所との契約終了発表「この冬、役を離れて旅に出ます」

若村麻由美(2025年撮影)

女優若村麻由美(59)が26日、自身の公式サイトを更新。約16年間所属した芸能事務所トライストーン・エンタテイメントとの契約を終了し、退所することを発表した。

若村は同サイトに「ごあいさつ」と題した文書を掲載。「いつもあたたかいご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。私、若村麻由美は、NHK連続テレビ小説『はっさい先生』でデビューし、来年の秋、俳優としての活動40周年を迎えます。今日まで歩みを重ねてこられましたのは、お仕事をご一緒させていただいた皆様、そして応援してくださった皆様のおかげです。改めまして、心より御礼申し上げます。また、私自身の人生の節目を前に今、16年間お世話になりました所属事務所、株式会社トライストーン・エンタテイメントとの契約を終了し、新たな一歩を踏み出すことにいたしました。山本又一朗会長にお声がけいただいて以来、長きにわたりお世話になり、小栗旬社長をはじめ、スタッフの皆様から多くのことを学ばせていただきました。支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます」と同社山本又一朗代表取締役会長、俳優の小栗旬代表取締役社長にふれつつ、報告した。

そして今後について「この冬は、デビュー以来初めての長いお休みをいただき、役を離れて旅に出ます。『役者は、役をとったらただの者』と申します。ただの者として、さまざまな景色に身を置きながら、来し方行く末に思いを巡らせる時間にしたいと思っております。そして、春の訪れとともに、新たな作品に向けて歩みを進めてまいります。これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。令和8年10月吉日」と記し、最後に直筆で「若村麻由美」とつづった。

若村のサイトには山本会長もメッセージを寄せ「作品に対する思い入れが人一倍強く、たくさんの意見をやりとりして、納得いくまで役の居場所を突き詰めていく若村さん……。あなたは、生き方においてもそうです。きっと、女優としての生き方の先を見つめての結論だと思います。まだまだ頑張れる若さです。この先をどう魅せてくれるか……。彼女は旅に出るそうです。私は、極めて親しい傍観者として、友人として、これからの若村麻由美を楽しみにしていきます」とエールを送った。

トライストーン・エンタテイメントは93年に映画プロデューサーの山本氏が設立。社長を務める小栗旬をはじめ、田中圭、綾野剛、木村文乃、坂口健太郎、間宮祥太朗、原菜乃華、吉谷彩子ら多くの人気俳優や女優、ミュージシャンが所属している。

◆若村麻由美(わかむら・まゆみ)1967年(昭42)1月3日、東京都生まれ。高校卒業後の85年、仲代達矢主催の「無名塾」入り。87年NHK連続テレビ小説「はっさい先生」ヒロインとして主演デビュー。88年エランドール新人賞受賞。00年に映画「金融腐蝕列島 呪縛」で第23回日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞。NHK大河ドラマは「春日局」(89年)「信長」(92年)「篤姫」(08年)「花燃ゆ」(15年)に出演。23年7月期フジテレビ系連ドラ「この素晴らしき世界」主演。18年には演劇「チルドレン」で第44回菊田一夫演劇賞受賞。数々の映画、ドラマ、舞台、CMなどで幅広く活躍。162センチ、血液型A。