森口瑶子、意外にも本木雅弘と初共演「どっしりと太陽みたいだから、ぶつかっていける」

朗読劇「たとへば君 四十年の恋歌」囲み取材を開いた本木雅弘(右)と森口瑶子(撮影・村上幸将)

本木雅弘(60)が27日、東京・新国立劇場小劇場で、今日28日開幕の朗読劇「たとへば君 四十年の恋歌」囲み取材とゲネプロを、森口瑶子(60)とともに開いた。同作は、10年8月に乳がんで亡くなった歌人の河野裕子さんと、科学者で歌人の永田和宏さん夫妻の同名共著(文春文庫)が原作。2人が出会ってから、裕子さんの死までの40年に残した相聞歌380首と、折々のエッセーや肉声で、2人の葛藤と日常の記録がつづられた。

森口は、本木と意外にも共演は「初めて」と明かした。稽古を振り返り「期間は短いですが、怒濤(どとう)の、という言葉を枕ことばに付けたいくらいの、お稽古だった。素晴らしい歌を作り、崇拝する、1つのことに何もかも全部、全力投球される裕子さんを、私みたいなのんびりした人間ができるか…本当に新人の頃以来、悩みに悩んだ数日間」と語った。

その上で「本木さんの(演じる)和宏さんの存在が、どっしりと太陽みたいにいてくださるから、ドンッとぶつかっていける感じで、お稽古で頼もしく過ごさせていただいた。それが、永田先生と裕子さんの関係に近づいたんじゃないかな…怒濤(どとう)の稽古も、無駄じゃなかったかな」と本木に感謝した。