山崎貴監督(62)の新作映画「ゴジラ-0.0」(11月3日公開)の米ロサンゼルスプレミアとレッドカーペットイベントが28日(日本時間29日)にTCL・チャイニーズ・シアターで開かれた。1972年(昭47)にハリウッドに建てられた、世界最大規模932席のIMAXシアターを備えた同劇場前の、ハリウッド大通りを全面封鎖してレッドカーペットが敷かれ、23年の前作「ゴジラ-1.0」から引き続き敷島浩一を演じた主演の神木隆之介(33)と、妻典子役の浜辺美波(26)と同監督が登場すると、「RYU!!」「MINAMI!」「TAKASHI」コールが巻き起こった。
TCL・チャイニーズ・シアターの入り口には、F1に参戦する米国のハースF1チームが使用する、特別仕様にカラーリングされたF1カーと約2メートルのゴジラスタチューが設置された。23年11月10日に、同じロスで行われた「ゴジラ-1.0」北米プレミアの際、神木とともに同劇場の周辺を訪れた山崎監督は「TCL・チャイニーズ・シアターは、世界最大級のIMAXシアターですし『スター・ウォーズ』発祥の地でもあるから、ここで『ゴジラ-0.0』を上映できることが、うれしいです」と喜んだ。
約900人が集まった劇場では、上映前にトークセッションが行われた。神木が「Hello, everyone.Are you excited to see the biggest Godzilla film ever?(皆さん、こんにちは! 史上最大のゴジラ映画を、これから見るのは楽しみですか!?」と英語であいさつ。「今日は皆さん来てくださってありがとうございます。キャストの1人として、この『ゴジラ-0.0』と山崎監督と(VFXを手がけた、山崎監督が所属の)白組の皆さまを盛り上げるために来ました」と呼びかけた。
浜辺も「ロサンゼルスの熱い熱いゴジラファンの皆さんにお会いすることができて、とてもうれしいです」と口にした後「I hope to you enjoy the film!(皆さんにこの映画を楽しんでいただけると、うれしいです!)」と、神木とともに流ちょうな英語であいさつした。
本編終了後には、観客からのスタンディングオベーションが起きた。神木は「役者人生でゴジラの作品に出演できることになるとは思っていなかったので、人生がひっくり返るほどの出来事です。出演させていただいた作品で、この地を踏めるのは貴重な経験なので、役者冥利(みょうり)につきるというか…めちゃくちゃ、うれしかったです」と喜んだ。浜辺も「チャイニーズ・シアターのスクリーンが、すごく大きかったので、一緒に見てた時にお客さんの反応がすごく良かったですよね。それも、すごくうれしかったです。そして、日本の皆さんに見ていただけることが本当に楽しみです。とにかく早くお届けしたいという気持ちがあるので…」と、日本の初日を心待ちにした。
山崎監督は「スタンディングオベーションをしていただけて、ここに来られて本当に良かった。この熱量を浴びると、またここに戻ってきたくなります。ゴジラというキャラクターが、こんなに人気があって、ゴジラが出てくるたびに拍手沸き起こっていて、ゴジラのすごさを改めて感じました」と感激していた。