俳優の高橋克典(61)が30日、東京・せたがやイーグレットホールで、スペシャル・サポーターを務めるアジア最大のこども国際映画祭「第33回キネコ国際映画祭」のオープニングセレモニーのレッドカーペットイベントに出席。その後は“ライブシネマ”にも挑戦した。
今年は700本以上の応募作品から53作品を厳選。会場を初めて同所に移し、オーケストラの生演奏という豪華さに「年々華やかになっていてビックリしています」とした。
最大の特徴は、声優がスクリーンの映像に合わせてその場で生吹き替えを行う“ライブシネマ”。「我々もライブシネマに挑戦します」とし、ジェネラル・ディレクターの戸田恵子(69)が「克典さんはライブシネマで長ぜりふがありますよ~!」と会場に呼びかけると盛大な拍手が送られた。その後、カナダの短編作品「真珠の涙と少女」に挑戦。「人形が動いている作品に感情を入れるのに苦労した」と振り返った。また、練習は2回だったことを明かした。
「大人の世界では勝手に人間が線を引いた国というものがどんどん距離ができてきているけど、子どもに見せたい映画は国境も関係なく人を説いている」とし、「ぜひこの映画祭を知ってもらって、大人も童心に返って、大切なことを見つめ直してもらえるような、そんな機会になればいいなと思います」と呼びかけた。
同所では1日、声優による生吹き替えとオーケストラによる生演奏で贈る「Wonderful Film Harmony」として「きかんしゃトーマス トーマスとにじ」などを上映。また、同映画祭は3日まで、二子玉川ライズスタジオ&ホールなど4会場で上映、二子玉川ライズ中央広場、同ガレリアでワークショップを開催する。