サンド伊達、生放送で復帰「大体言語が7割5分ぐらい」「やっぱり楽しいっすね、仕事するって」

ラジオ放送を終え取材を受けるサンドウィッチマンの伊達みきお(撮影・黒川智章)

脳梗塞(こうそく)で入院リハビリ中だったサンドウィッチマン伊達みきお(52)が31日、東京・有楽町のニッポン放送「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(土曜午後1時)の生放送にメインパーソナリティーとして復帰した。番組冒頭、伊達は番組提供を読み上げた上で「ハロウィーンだね」とボケた。代打MC補助の狩野英孝から「ハロウィーンで町が騒ぐ前にブースの外でスタジオが騒いでる。拍手喝采です。お帰りなさい」とエールが送られた。

2時間の生放送を終えた伊達は、相方の富澤たけし(52)と狩野と3人で報道陣の取材に応じて「仕事をしながら、リハビリをして頑張ります」と話した。生放送内では「ほっそりした」と言われていたが、肌の血色もよく、元気そうな様子だった。

3人で登場して、最初に狩野が「この度は本当に大変ご心配おかけしました。すみません」とボケると、富澤が「お前じゃない」とツッコミ。

伊達は、約30人の取材陣を見ながら「よく、こんなに集まってくれましたね。まだ完璧には治ってないんですけど、大体言語が7割5分ぐらいと、自分の中では思ってるんですけど、仕事しながらリハビリしていって。今日から」と話した。

仕事復帰の手応えについては「ありましたね。楽しい。いや、やっぱり楽しいっすね、仕事するって。英孝ちゃんも、ずっと手伝ってくれたし、富澤も1人で頑張ってたんで。今日はゲストに岡田(圭右)さんも来てくれて、ほっといたら1人でずっとしゃべってたんですけど、なんかすごい良かったです」と感謝した。

富澤が「これで僕のほうが安心して休めます」とボケると、伊達は「まだあれですけど、少しずつ、徐々にっていう形になってます」と話した。

この日も、仕事の前に病院でリハビリを終えてからニッポン放送まで足を運んだという。「僕の中では順調だと思うんですけど、まひとかは全く残らなかったんで。車の運転もしてますし」。そして、口元を指して「ここだけですね、構音障害(こうおんしょうがい)っていうんですけど」と説明した。

入院の前後で変わったことについては「やっぱりね、ラーメンとかのスープを全部飲まない。絶対完飲してましたから。あとはだから、塩分ですね。とりすぎないよう、そこを気をつけて」と話した。

この日の生放送では軽快なトークを披露した。「でも自分の中で言えない言葉がいくつかあるんですね。そこらへん。だから聞いてる方は聞きづらかったかなと思ったりします。『毎日』とかそういう『い』がつながる言葉がまだ言えないです」。富澤が「『い』が並ぶと言いづらい。『もういいよ』が言えないから、漫才が終わらないんじゃないかな」とボケると、伊達は「ネタができてから、そこがまだ1回もできてない。ちょっとそこは若干時間かかんのかな」と話した。

今後の活動のペースについて、伊達は「徐々に、ロケとかスタジオっていう感じだと思いますけど。周りがね、しゃべれてないとなるとね」。狩野が「ご本人、伊達さんが思ってるほどじゃない。多分、ご自身的にはすごい心配だと思いますけど」とフォロー。伊達は「こういうの慣れてるね」と、かつて謝罪会見で「野生の勘」と言い放って爆笑を取った狩野をいじった。

最後に「これから徐々に頑張ってお仕事したいと思います。また応援してください」と呼びかけた。富澤から「言えてない」とツッコまれると、伊達は「そこはいいんだよ」。富澤が「言えてない時は、言えって言われたから言ってるんです。なのに、こういう風に言われる」と言うと、伊達は「そこは頑張ってほしいわ」と、いつもの軽快なサンドウィッチマンのやり取りで締めくくった。【小谷野俊哉】

サンドウィッチマン伊達みきおが電撃復帰で告白した「構音障害」とは