オール巨人、自ら作詞の5年ぶり新曲に手応え「『わが心の大阪メロディー』くらいやったら」

5年ぶりの新曲「あの日、ありがとう」のCD発売記念イベントに登場したオール巨人(撮影・阪口孝志)

漫才師オール巨人(74)が31日、大阪市内で5年ぶりとなる新曲「あの日、ありがとう。」の発売記念イベントに出演した。

ABCテレビ「正義のミカタ」出演後に駆けつけた巨人は、抽選で選ばれたファンの前で美声を披露。「歌が大好きやから歌っている。これからも歌える間は一生懸命歌います」と宣言した。

ファンとの2ショット撮影や、約20年前に撮影した、腕が異様に伸びているように見えるトレーディングカード、特製「パンパンシール」などをプレゼントし、交流を楽しんだ。ちなみに、巨人によるとカードは「腕がどんどん伸びる。“腕が上がる”というお守りのカードにしてください」という一方で、パンパンシールは「御利益はない」。

21年発売の「夢浪漫」以来、5年ぶりとなる同曲は、昨年の芸能生活50周年に合わせて発売する予定で、南こうせつに作曲を依頼した。ところが、作詞家が間に合わせることができず、南から「巨人君が書いたら?」と言われて自ら作詞。1年遅れでの発売となった。

詞には、若い頃の漫才師としての自分、相方のオール阪神、亡き母への思いなどを込め、「ウソをつくのもイヤなので割とうまいこと書けた。今までの経験、過去、現在、未来という形で書いたんですけど、すいすいと2日間で書けた」とどや顔。歌手塩乃華織の作詞を手がける機会があり、「これからは作詞家としてもやっていける」と胸を張った。

紅白歌合戦出場が目標化と聞かれると「そんな大それたこと考えてません。でも、来年でも、『わが心の大阪メロディー』くらいやったら出たい。目標? 売れへんかったら自分で3万枚くらい買おうかな」とジョークを飛ばしながらも、「あの歌ええな、聞きたいな、歌いたいなと思ってくれる方がどんどん増えてくれたら1番うれしい」と目を細めていた。