フリーアナウンサー膳場貴子は1日、MCを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演。先月22日に90歳で亡くなった福田康夫元首相の訃報(ふほう)について、コメントした。
番組では、この1週間の動きを伝える中で、26日に発表された福田氏の訃報を報じた。膳場は、官房長官や首相としての福田氏の歩みや功績、2012年の政界引退後も中国とのパイプ役として存在感を示してきたと伝えた後、「戦争を知る世代の政治家がまたひとり、亡くなりました」とコメント。「私は、福田総理といえば、『戦争をしないための外交』に力を注いできた方だなという印象が非常に強いんですけれど」とも語った。
膳場は、この日コメンテーターで出演した順天堂大特任教授を務める藤原帰一氏に見解を求め、藤原氏は「首相というより(小泉政権の)官房長官として、中曽根政権の後藤田(正晴)官房長官のように、小泉さんがアクセルを踏み過ぎるのを止める役割を官房長官として果たした」と言及。「シャイな人で、人好きのするような表現はなかなか上手ではないんですけれど、バランス感覚のとれた方。今、必要な方だと思います」と、現在日中関係が悪化した中であることを念頭に語られた言葉に、膳場は「そうですね」と応じていた。