山田洋次監督“寅さんの弟分”構想明かす 渋谷龍太に「天性の俳優のカンを持っている」

「寅さんサミット2026」でトークショーを行った山田洋次監督

映画監督の山田洋次氏と、ロックバンド、SUPER BEAVERのボーカル渋谷龍太が1日、東京・柴又で行われた「寅さんサミット2026」でトークショーを行った。

渋谷は山田作品の大ファンで、「男はつらいよ」シリーズも全50作すべて見ている。昨年のブルーリボン賞授賞式での初対面を振り返り「本物だ! と思って震えていました」。山田監督は「その時に、柴又に一緒に行こうと行っていた」と明かし、トークショーが実現した。

渋谷について「天性の俳優のカンを持っていると感じていた」と評価する山田監督は、渋谷を“寅さんの弟分”にしたかったという構想も明かした。

「もし寅さん(渥美清さん)が今でも元気で、撮り続けられるような奇跡があれば、寅さんにあこがれる青年、つきまとって寅さんが困ってしまうような青年。寅さんがこんこんと説教してもそれを理解できないような若者との友情を描いたら面白いだろうなと思った」と話した。

渋谷は「芝居のシの字すらも分からない分際ではあるので、こんなふうに言っていただけるのは本当にうれしい」と語っていた。