大泉洋(53)が2日、都内で開催中の東京国際映画祭で行われた主演映画「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」(白石和彌監督、12月25日公開)舞台あいさつに登壇した。11、13、17年に続く、9年ぶりに最新第4作で最も変わった点を聞かれると、自身の老化だと断言した。
「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」は、東直己氏の小説「ススキノ探偵」シリーズを実写化したシリーズで、大泉は探偵、ダブル主演の松田龍平(43)が相棒・高田を演じる。大泉は、今作で変わったところを聞かれると「一から数えて15年だそうでございまして…世の中も時代も変わりましたけど、1番、変わったのは私の体」と即答した。
具体的には「サウナのシーンもなくなり、裸もなくなった。探偵と言えば、あのコートでは撮影はできない。タイトで、前は締まらない。『衣装を変えてくれ』ってところから、この映画は始まった。監督は『変える理由が分からない。でも、ラストシーンは着て欲しい』と」とボヤいた。白石和彌監督(51)から「衣装合わせをしたら、あの衣装は着ない、サウナ嫌だ、アクションはボチボチと…何しにきたんだと」と突っ込まれると「何が変わったか? と言うと、私の老化」と断言した。
アクションに関しても「分かりやすく、犯人はあなた、でいいじゃないか? と」と減少を要求したという。「アクションは少なかったんですけど、ラストは、アクションのための台本が配られ、増えていた」と、さらにボヤいた。
「BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる」は、探偵(大泉洋)の元に、かつての恋人・純子(鈴木京香)から、ある人に手紙を届けて欲しいと依頼が入る。25年前、突然姿を消した彼女に複雑な思いを抱えながらも、雪に閉ざされた北の町・斗古誕へ向かう。同じ頃、相棒・高田(松田龍平)も女子高校生・アケミ(蒔田彩珠)を家に帰すという依頼を受けて斗古誕に向かっていた。町長の奥寺雄太郎(山本耕史)が陣頭に立ち、さらなる発展を目指す斗古誕だが、その裏では前町長の不審死や少年失踪事件といった不穏な影が町を覆っていた。交わるはずのなかった“ふたつの依頼”は複雑に絡み合い、やがて探偵と高田は、黒い陰謀へと足を踏み入れてしまう。
白石監督は「50代の探偵は格好良い。マッチした年齢になられた」と、大泉の探偵が味を増したと強調した。