元AKB48の村山彩希(29)岡田奈々(28)が5日、東京・紀伊国屋サザンシアターTAKASIMAYAで、つかこうへい革命ミュージカルダブルス「飛龍伝」「幕末純情伝」の(22日まで同所)の舞台あいさつと公開ゲネプロを行った。
劇作家つかこうへいさんの代表作を二本立てで同時上演。「飛龍伝」では、学生運動が激化する時代に全共闘40万人を束ねる神林美智子をダブルキャストで演じ、村山は、新撰組の沖田総司が女性ならという設定の「幕末純情伝」で25年に続いて沖田役を務める。
ともに村山はAKB48の13期生として11年に、岡田は14期生として12年にデビュー。「ゆうなぁコンビ」として、切磋琢磨しながらグループの中心として活躍し、茂木忍さん、向井地美音ともYouTubeチャンネルも展開してきた盟友コンビ。村山が25年に「幕末純情伝」に出演していたのを岡田も見ていたといい「先に(村山が)つか作品に挑戦してなかったら、私も今回やってないと思う。頑張っている姿を見て、私もそこに追いつきたいし、追い越したいと思いました」と作品に参加する経緯を明かした。
今回はダブルキャストで神林美智子役を演じるが、岡田は村山の存在について「すごく勉強になるし、悔しい気持ちにもなるし、14年の仲ですが、こんなにバチバチすることあるんだって!」と意識しているといい「アイドルを辞めてからも、熱量を持って過ごせる毎日が幸せです」。この日の公開ゲネプロで2人は入れ替わりながら演じたが、村山は殺陣でキレのある動きを見せれば、岡田は濃厚なキスシーンも演じた。
2人は新ユニット「YUNARIS」として、劇中歌も担当する。演出の中江功氏は「本当は仲悪いんだろうなとか思ってましたけど、本当に仲が良かった。切磋琢磨して、忌憚(きたん)なく言い合っていて感心しました」と目を細めつつ「この業界長くいるけど、2人とも歌もダンスも本当にうまい」と絶賛していた。
高橋龍輝、荒井敦史、百名ヒロキも出席。