今年1年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。
昨年の年間大賞には、女性初の内閣総理大臣となった高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれたが、今年は、2月の衆院選で歴史的な圧勝を自民党にもたらし、「1強」状態となっている高市首相自身から発せられた言葉は選外だった。
Xでは高市首相の発言が今年は一転、選外になったことについて多数の書き込みがあった。その中で「何で『私の大事な簗ちゃん』が入ってないのか??」「高市早苗の『私の大事な簗ちゃん』は?」などと書き込まれたポストがあった。
高市首相が発した「私の大事な簗ちゃん」は、10月に辞任した簗和生前農相の2月投開票の衆院選の応援演説で飛び出したフレーズ。高市首相は「もうとにかく私の大事な簗ちゃん。私の知恵袋・簗ちゃん、いなかったら大変、本当に大変です」とエールを送っていた。
簗氏は衆院選で簗氏は栃木3区で敗北し、比例復活。9月の内閣改造で農相に就任したが、予算カット発言やバス問題で野党の追及を受け、10月15日に辞任した。
農相をめぐっては、昨年の石破茂前首相時代から騒動が続いている。コメ価格が高騰していた25年5月、当時の農相だった江藤拓氏は「米は売るほどある」と発言し辞任。2月の衆院選では宮崎2区で敗れ、比例復活していた。
今年のトップテンは、12月1日に発表される。