TBS系日曜劇場「VIVANT」(午後9時)第24話(第2シーズン14話)が8日に放送され、最終回を迎えた。
(※以下、ネタバレがあります)
前回23話のラストは、堺が演じるシンシーの劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)が、阿部寛(62)演じる警視庁公安部・外事第4課・野崎守を打つ場面。ただ今回、シンシーを監視し、核融合の入手を画策していた中央特務局員が正体を現すと、野崎は立ち上がり、局員を一撃で仕留めた。野崎は「うまくいったな!スティング!」と話しかけると、リュウは「はい!ノザキサ~ン」と歓喜の声をあげ、野崎に抱きついた。野崎は作戦をリュウに伝える際「スティングだよ、スティング」と繰り返していた。
「スティング」は1973年公開の米犯罪コメディー映画。ポール・ニューマンが伝説的詐欺師ゴンドーフ、ロバート・レッドフォードが若い詐欺師フッカーを演じた。フッカーは師匠の詐欺師を殺したギャングのロネガンに対し、ゴンドーフの助けを借りて詐欺による復讐(ふくしゅう)を決意。偽の競馬詐欺で大金を巻き上げようとするが、FBIの逮捕が迫り、互いに裏切りを疑って撃ち合いになる。2人とも銃弾に倒れ、ロネガンは金を取り戻すことができなくなった。ロネガンが立ち去ると、フッカーとゴンドーフの銃撃はフェイクで、立ち上がり、詐欺の成功を祝う、どんでん返しのストーリーで知られる名作だ。
Xでは「スティング」がトレンド入り。野崎とリュウがカーテンの裏で秘密会議をしていた際に流れていたB.J.トーマスの「雨にぬれても」が、「スティング」と同じニューマン、レッドフォードの「明日に向かって撃て!」の主題歌だったと指摘する声もあった。