三ノ宮駅前で市営バスが横断歩道突っ込み2人死亡

21日午後2時ごろ、神戸市中央区のJR三ノ宮駅前の兵庫県道で、市営バスが横断歩道に突っ込み、渡っていた歩行者を多数はねた。

葺合署によると、20歳ぐらいの男性と20代女性の計2人が死亡し、6人が重軽傷を負った。

葺合署は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、運転手大野二巳雄容疑者(64)=神戸市長田区房王寺町3丁目=を現行犯逮捕。「ブレーキを踏んでいたが、急発進して人をはねた」と供述しており、事故の原因を詳しく調べる。

葺合署によると、現場手前の停留所で乗客を降ろした後に出発する際、すぐ先の横断歩道手前の停止線で止まらなければいけないのに急発進したという趣旨の説明をしている。乗客はいなかった。事故後に中央分離帯に衝突して停車した。

目撃した男性(20)は「停留所を出たバスが信号を無視して横断歩道にゆっくりと入ってきた」と話した。

現場は神戸市中心部の繁華街にある片側4車線の県道。(共同)