17日午前に大阪市住吉区の自宅から行方が分からなくなり、大阪府警が公開捜査を行っていた小学校6年生の女児(12)が行方不明になって7日目の23日、430キロ以上離れた栃木県小山市内の交番に逃げ込み、保護されたことが捜査関係者への取材で分かった。目立ったけがはない。
府警は女児を誘拐したとして、未成年者誘拐の疑いで小山市犬塚、職業不詳伊藤仁士容疑者(35)を逮捕した。容疑を否認している。女児が「別の女の子もいる」と話したため、栃木県警が男の家を割り出し身柄を確保。15歳前後の少女1人も保護した。
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女児が保護された栃木県警小山署の犬塚交番はJR小山駅から東に2・5キロほどの住宅街の一角にある。周辺には工場や商店も点在している。住宅街は住民以外の人通りは少ない。
交番からJR水戸線を挟んで北に約1キロの男の家とみられる住宅の周辺には23日夜、警察車両が止められ、報道陣が集まった。近くに住む男性によると「私は2年前に引っ越ししてきたが、あの家は立派な家だと思っていたが、住んでいる人を見たことがなかった」と話した。
交番の近くにいた男性は「(陸橋の方から)走って逃げてきたと聞いた」と話した。