ジェフ・ペゾス氏の「ブルーオリジン」、大型ロケット打ち上げも軌道投入失敗

アマゾン・ドットコム創業者ジェフ・ベゾス氏の米宇宙企業ブルーオリジンは19日、大型ロケット「ニューグレン」を南部フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げた。搭載していた衛星を分離したが、予定していた軌道に投入することはできなかった。

打ち上げ後に分離したロケット1段目のブースターを海面に浮かべた専用船に着地させ、回収することには成功した。この成功は2回連続。前回、使った1段目を再利用した。打ち上げの低コスト化が狙い。

実業家イーロン・マスク氏率いるスペースXは既にロケット1段目の再利用を実用化させており、ブルーオリジンは大きく水をあけられている。

ニューグレンの打ち上げは3回目。1回目は2025年1月で、この時は途中で通信が途絶え、1段目を失った。2回目は25年11月で、初めて1段目の回収に成功した。(共同)