伊藤匠九段「九段は棋士にとって最後の到達点。感慨深い」/将棋昇段者免状授与式

第53回将棋大賞表彰式に出席した伊藤匠2冠、日本将棋連盟・清水市代会長、藤井聡太6冠(前列左から)、齊籐優希四段、藤本渚七段、小山怜央四段、吉池隆真四段(後列左から)

第53回将棋大賞表彰式・昇段者免状授与式が20日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。昇段者を代表して、将棋大賞の最優秀棋士賞を6年連続で受賞した藤井聡太6冠(23)と同学年の伊藤匠九段(23)があいさつした。

伊藤は昨年10月28日、第73期王座戦5番勝負第5局で藤井を下し、初めて王座を奪取するとともに、タイトル通算3期獲得の条件を満たして昇段を決めた。同年6月14日には第10期叡王戦5番勝負第5局で斎藤慎太郎八段を下して初防衛を果たし、タイトル2期獲得で八段昇段を決めている。

マイクの前に立った伊藤は、「九段は棋士にとって最後の到達点。感慨深いです。それに見合うように精神的な面も磨いて精進していきたい」と語っていた。