70代男性が被害訴えた自転車青切符詐欺は虚偽「今まで警察に呼び止められて腹が立ったため」

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愛知県警名東署は23日、名古屋市内の路上で交通反則切符(青切符)制度を悪用した詐欺に遭い、現金5万円をだまし取られたとする70代男性の申告は虚偽だったと発表した。署によると、男性は職務質問をたびたび受けたといい「今まで警察に呼び止められて腹が立ったため」と話している。署は業務妨害容疑での立件も視野に、詳しい経緯を調べる。

男性は17日に同市名東区を自転車で走行中、警察官を名乗る男から「歩行者がいるのに手信号をしないのは違反です」「警察官2人だから、2万5000円ずつ支払え」などと言われ、5万円を支払ったと申告。その場には男がもう1人いたとも説明していた。

名東署が現場付近の防犯カメラを調べたところ、男性の説明と合致しない点が見つかった。確認したところ、男性が虚偽申告と認めたという。

自転車の青切符制度は今月1日に始まった。県警は「取り締まり現場で、警察官が直接現金を受け取ることはない」としている。